ベアトラップが牙を剥かない? 初日から好スコア続出
更新日:2024/03/01 13:34
掲載日:2024/03/01 13:33
米男子ツアーのコグニザント・クラシック in ザ・パーム・ビーチズは29日、米フロリダ州のPGAナショナル・リゾート ザ・チャンピオン(7,147ヤード・パー71)で開幕。このコースはジャック・ニクラス(米)がしかけたベアトラップにより、これまでは二桁いけば優勝争いに絡めたが、今週は例外になりそうだ。
チャド・レイミー(米)、キム・ソンヒョン(韓)が7アンダー(暫定首位タイ)をマークしたこの日の平均スコアは69.55と今大会史上最少。それまでは昨年大会の3日目「69.29」が最少だった。
6アンダー暫定3位タイのチェッソン・ハドリー(米)は「これまでで一番やさしい感じ」とし、4アンダー暫定16位タイのローリー・マキロイ(北アイルランド)は「やさしかった。このコースでこんなに簡単なことはない」という感想。
ベアトラップが牙を剥かず、ビッグスコアが優勝スコアになるのか、注目だ。