20歳のN.ダンラップ、プロ3戦目で初のホールインワン達成
更新日:2024/03/02 12:14
掲載日:2024/03/02 12:10
米男子ツアーのコグニザント・クラシック in ザ・パーム・ビーチズ(米フロリダ州/PGAナショナル・リゾート ザ・チャンピオン)は1日に第2ラウンドが行われ、1月のザ・アメリカン・エキスプレスでアマチュア優勝を飾り、今大会がプロ3戦目のニック・ダンラップ(米)がホールインワンを達成した。
197ヤードの7番パー3、20歳のツアールーキーが8番アイアンで放ったティーショットはピン左手前に着弾し、そのまま転がってカップイン。PGAツアーで自身初となるエースを決め、キャディや同組のアクシャイ・バティア(米)、キャメロン・ヤング(米)らとハイタッチで喜びを分かち合った。
「ハンター(キャディ)が8番で打つように説得してくれた。つまりこれはすべて彼の功績だ」
7番のホールインワンで一時4位タイ(通算8アンダー)まで浮上したダンラップだが、後半の出だし5ホールで4ボギーとまさかの大失速。結局、16位タイからスタートした第2ラウンドは2イーグル、2バーディ、5ボギーの1アンダー「70」と伸ばし切れず、通算5アンダーは暫定24位タイと順位を落としている。