25歳エックロートが米ツアー出場50試合目で初優勝　マキロイは21位

　米男子ツアーのコグニザント・クラシック in ザ・パーム・ビーチズは4日（月）、米フロリダ州のPGAナショナル・リゾート ザ・チャンピオン（7,147ヤード・パー71）で順延となっていた最終ラウンドの続きが行われ、単独首位から出たオースティン・エックロート（米）が「67」とし、通算17アンダーでツアー初優勝を達成した。

　節目の米ツアー出場50試合目で嬉しい初タイトルを手にした25歳は、「まだ実感がありません。この瞬間をずっと待ち望んでいました」と喜びを語っている。

　通算14アンダー2位タイにエリク・バン・ルーエン（南ア）、ミンウ・リー（豪）。通算13アンダー4位タイに2週連続優勝を狙ったジェイク・ナップ（米）、シェーン・ロウリー（アイルランド）、キャメロン・ヤング（米）ら、通算12アンダー9位タイに2019年覇者のキース・ミッチェル（米）、ビリー・ホーシェル（米）らが入った。

　2012年チャンピオンのローリー・マキロイ（北アイルランド）は通算10アンダー21位タイ、今季1勝のクリス・カーク（米）とマチュー・パボン（仏）は通算9アンダー28位タイ、2017年王者のリッキー・ファウラー（米）は通算7アンダー41位タイで大会を終えている。