久常涼は23位、蝉川泰果は50位　初優勝かかるB.コールズが首位

　米男子ツアーのプエルトリコ・オープンは9日、プエルトリコのグランド・リザーブGC（7,506ヤード・パー72）で日没サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われた。

　久常涼は第3ラウンドを2位タイからスタートするも、3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「74」と2つスコアを落とし、通算10アンダー23位タイに後退。蝉川泰果は23位タイから「72」とし、通算7アンダー50位タイで最終日を迎える。

　通算18アンダー単独首位はツアー初優勝がかかるベン・コールズ（米）。前回王者のニコラス・エチャバリア（コロンビア）は通算13アンダー単独8位、チャン・キム（米）は通算11アンダー13位タイ、ラスムス・ホイガールト（デンマーク）は通算7アンダー50位タイで3日目を終えた。

　なお、小平智は第2ラウンド終了時点で通算2アンダー85位タイで予選落ちとなった。