松山英樹、久常涼が優勝賞金6億円超の旗艦大会に出場
更新日:2024/03/13 10:27
掲載日:2024/03/13 10:26
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権は14日、米フロリダ州のTPCソーグラス ザ・プレーヤーズ・スタジアムC(7,275ヤード・パー72)で開幕。賞金総額2,500万ドル(約36億8,000万円)、優勝賞金450万ドル(約6億6,000万円)の旗艦大会に日本からは松山英樹、久常涼が出場する。
松山は先月のザ・ジェネシス招待最終日に9バーディ、ノーボギーの「62」を叩き出し、アジア勢最多となる米ツアー通算9勝目を飾り、前週のアーノルド・パーマー招待は最終日に「76」と落として12位タイに終わったが、出場2試合連続優勝の期待を抱かせた。
今大会ではトップ25入り6回(うちトップ10入り3回)と好相性を誇る。昨年大会も決勝ラウンドで「67」「68」と伸ばして大会自己最高の単独5位を記録しているだけに、好調を維持している今年も上位戦線に絡むプレーが見られそうだ。
一方、ツアールーキーの久常は初参戦。今季はここまで7試合に出場し、1月のザ・アメリカン・エキスプレスでの11位タイが最高。2週前のコグニザント・クラシックは予選落ちを喫したが、前週のプエルトリコ・オープンでは18位タイでシーズン2度目のトップ25入りを果たしており、状態を上げて大舞台に臨む。
そのほか、連覇と2週連続優勝を狙うスコッティ・シェフラー(米)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジャスティン・トーマス(米)、ジェイソン・デイ(豪)、リッキー・ファウラー(米)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、ザンダー・シャウフェレ(米)らが出場する。