松山英樹、12年連続12度目の全米プロへ 久常涼、中島啓太、金谷拓実も出場
更新日:2024/05/15 10:23
掲載日:2024/05/15 10:22
海外メジャー第2戦の全米プロゴルフ選手権は、16日からケンタッキー州のバルハラGC(7,609ヤード・パー71)でスタート。注目の松山英樹は前週のウェルズ・ファーゴ選手権を背中の張りで棄権し、マスターズ(38位タイ)以来の試合となる。
今季の松山は1月のファーマーズ・インシュランス・オープンで13位タイに入ると、2月のザ・ジェネシス招待で約2年ぶりの優勝を手に。そこからアーノルド・パーマー招待で12位タイ、ザ・プレーヤーズ選手権で6位タイ、バレロ・テキサス・オープンで7位タイと、出場10試合でトップ15入り5回を記録している。
全米プロは12年連続12度目の出場。トップ10入りこそ2回だが、トップ25入り6回で予選落ちなしと常に安定した成績を残している。今年の舞台となるバルハラGCは2014年大会で一度プレーし、通算3アンダーの35位タイ。3年ぶり2度目のメジャー制覇を狙う今年はヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、キャメロン・スミス(豪)と予選ラウンドをプレーする。
日本からは松山のほか、ツアールーキーながらここまでトップ20入り3度の久常涼、3月にDPワールドツアーのヒーロー・インディアン・オープンで優勝した中島啓太、国内ツアー開幕戦の東建ホームメイトカップを制した金谷拓実が出場予定だ。