古江彩佳が暫定首位　エビアン選手権2日目は順延

　海外女子メジャー第4戦、アムンディ・エビアン選手権は12日、フランスのエビアン・リゾートGC（6,523ヤード・パー71）で第2ラウンドが行われたが、悪天候のためサスペンデッドとなった。4位タイスタートの古江彩佳が13ホールを終えて6バーディ、ノーボギーと伸ばし、通算12アンダー暫定単独首位に浮上している。

　岩井明愛は「65」で回り、通算5アンダー暫定16位タイ。西村優菜（9ホール終了時点）は通算4アンダー暫定25位タイ、竹田麗央（10ホール終了時点）は通算3アンダー暫定30位タイ、西郷真央は通算1アンダー暫定43位タイ、渋野日向子、山下美夢有、勝みなみ（11ホール終了時点）は通算イーブンパー暫定54位タイにつけている。

　一方、畑岡奈紗は通算3オーバーでホールアウトし、暫定86位タイと予選落ちが濃厚。笹生優花（14ホール終了時点）も通算4オーバー暫定92位タイと苦しい位置にいる。

　上位は、古江から3打差の通算9アンダー暫定2位タイにユ・ヘラン（韓）、ステファニー・キリアコウ（豪）、通算8アンダー暫定4位タイに2018年覇者のアンジェラ・スタンフォード（米）、パティ・タバタナキット（タイ）、通算7アンダー暫定6位タイに2014年優勝のキム・ヒョージュ（韓）らが続いている。

　コ・ジヨン（韓）は通算6アンダー暫定10位タイ、連覇を狙うセリーヌ・ブティエ（仏）、ブルック・ヘンダーソン（カナダ）は通算5アンダー暫定16位タイ、リリア・ヴ（米）、リディア・コ（ニュージーランド）は通算4アンダー暫定25位タイ、ネリー・コルダ（米）は通算1アンダー暫定43位タイとなっている。