西郷真央「今までで間違いなくナンバーワンのプレー」 自己ベスト「61」で優勝戦線へ
更新日:2024/07/29 10:13
掲載日:2024/07/28 14:29
米女子ツアーのCPKC女子オープンは27日、カナダのアール・グレイGC(6,709ヤード・パー72)で第3ラウンドが行われ、西郷真央が1イーグル、9バーディ、ノーボギーで日米ツアー通じて自己ベストの「61」を叩き出し、通算8アンダー3位タイに急浮上した。
46位タイからスタートした西郷は4番までに2つのバーディを奪うと、中盤から快進撃を見せる。8番、9番で連続バーディを奪取すると、10番パー4ではセカンドショットを直接カップにねじ込む圧巻のイーグルを披露。さらに11番、12番を連続バーディとし、14番、15番、17番でもスコアを伸ばしてリーダーボードを駆け上がった。
「今日は18ホールを通してすごく良いショットを打ち続けられましたし、パッティングも決めきりたい距離をしっかり決めきれていたので本当に良い一日だったと思います。今までで一番、間違いなくナンバーワンのプレーだったと思います」
単独首位のユ・ヘラン(韓)とは5打差あるが、この勢いをキープできれば大逆転のチャンスは十分にありそう。待望の米ツアー初優勝を目指す最終日に向けては「いつもとやることは変わらず、しっかり自分をリセットして明日また良いプレーができるように、自分らしく一打一打に集中して全力で頑張りたい」と力強く意気込みを語った。