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松山英樹「64」で5打差単独トップ 節目のツアー10勝目に王手

更新日:2024/08/18 08:07
松山英樹「64」で5打差単独トップ 節目のツアー10勝目に王手
3日目「64」の松山英樹(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのフェデックス・セントジュード選手権(17日/米テネシー州/TPCサウスウィンド)は3日目の競技が行われ、松山英樹が1イーグル、5バーディ、1ボギーで連日の6アンダー「64」を記録。後続に5打差の通算17アンダー単独首位で節目のツアー通算10勝目に王手をかけた。

 首位タイからスタートした松山は1番バーディ、2番ボギーのあとの3番パー5で2オンに成功し、約4.5メートルを沈めてイーグルを奪取。さらに7番パー4では145ヤードのセカンドショットをピタリと寄せてバーディを奪う。

 2打リードで迎えた後半も勢いをキープし、11番パー3、13番パー4をバーディとして後続を引き離すと、スコアを伸ばしたい16番パー5できっちり2オン2パットのバーディ。上がり2ホールをパーとしてこの日のベストスコアを叩き出した。

 ポイントランキング8位でプレーオフシリーズ初戦に入ってきた松山だが、3日目終了時点の暫定ランクでは3位に浮上している。このまま逃げ切れば、第2戦のBMW選手権(22日~)、そして最終戦のツアー選手権(29日~)を年間王者が狙える好位置で迎えることができそうだ。

 最終日は通算12アンダー単独2位につけるニック・ダンラップ(米)とともに19日午前2時40分(日本時間)にラウンドを開始する。

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