松山英樹が単独首位で最終日へ　5打差2位にニック・ダンラップ

　米男子ツアーのフェデックス・セントジュード選手権は17日、米テネシー州のTPCサウスウィンド（7,243ヤード・パー70）で第3ラウンドが行われ、松山英樹が1イーグル、5バーディ、1ボギーで連日の「64」を記録。通算17アンダー単独首位で今季2勝目、ツアー通算10勝目に王手をかけた。

　5打差の通算12アンダー単独2位にニック・ダンラップ（米）、通算11アンダー単独3位に昨季年間王者のヴィクトル・ホヴランド（ノルウェー）がつける展開。今季6勝でポイントランク1位のスコッティ・シェフラー（米）はサム・バーンズ（米）と通算10アンダー4位タイで並んでいる。

　ウィル・ザラトリス（米）は通算9アンダー6位タイ、ザンダー・シャウフェレ（米）は通算8アンダー単独8位、ジャスティン・ローズ（英）は通算7アンダー9位タイ、トミー・フリートウッド（英）、ウィンダム・クラーク（米）、ジェイソン・デイ（豪）は通算6アンダー16位タイで3日目を終えた。

　パトリック・キャントレー（米）は通算5アンダー20位タイ、コリン・モリカワ（米）は通算3アンダー31位タイ、ジャスティン・トーマス（米）は通算2アンダー39位タイで最終日へ。ローリー・マキロイ（北アイルランド）は通算5オーバー66位タイ、ジョーダン・スピース（米）は通算7オーバー単独69位から巻き返しを狙う。

　今大会終了後のポイントランク上位50人がプレーオフ第2戦のBMW選手権（22日～／米コロラド州／キャッスル・パインズGC）に進む。