欧米対抗戦ソルハイム・カップ 米国選抜はホームで4大会ぶりの勝利を狙う
欧米対抗戦のソルハイム・カップが、13日から米バージニア州のロバート・トレント・ジョーンズGC(7,500ヤード・パー72)で開催される。
ソルハイム・カップは1990年から始まり、通算成績は米国選抜の10勝7敗1分け。2010年代以降は欧州選抜が優勢で、スペインのフィンカ・コルテシンで開催された昨年大会は史上初の引き分けとなったが、規定により前回(2021年大会)覇者である欧州選抜が優勝カップを保持した。
各チーム12選手が3日間のマッチプレーで争う今大会。初日と2日目はダブルスで午前にフォーサム4マッチ、午後にフォーボール4マッチを実施し、最終日にシングルス12マッチを行う。主将は米国選抜はステイシー・ルイス、欧州選抜はスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が続投する。
ホームで4大会ぶりの勝利を狙う米国選抜は、世界ランク1位のネリー・コルダ、同2位のリリア・ヴが中心となるが、直近5戦2勝と好調のローレン・コフリン、21歳のローズ・チャン、今シーズン限りで第一線から退くことを表明しているレクシー・トンプソンの活躍もカギを握りそうだ。
一方、2017年以降負けがない欧州選抜は、パリ五輪銀メダリストのエスター・ヘンゼライト(ドイツ)、リン・グラント(スウェーデン)、マヤ・スターク(スウェーデン)ら若手選手に加え、経験豊富なアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、チャーリー・ハル(英)もメンバー入りしている。
【米国選抜】
ネリー・コルダ
リリア・ヴ
ローレン・コフリン
アリー・ユーイング
アリセン・コープス
メーガン・カン
アンドレア・リー
ローズ・チャン
アリソン・リー
レクシー・トンプソン
ジェニファー・カプチョ
サラ・シュメルツェル
【欧州選抜】
チャーリー・ハル(英)
エスター・ヘンゼライト(ドイツ)
セリーヌ・ブティエ(フランス)
マヤ・スターク(スウェーデン)
リン・グラント(スウェーデン)
レオナ・マグワイア(アイルランド)
カルロタ・シガンダ(スペイン)
マデレーン・サグストロム(スウェーデン)
ジョージア・ホール(英)
アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)
エミリー・ペデルセン(デンマーク)
アルバン・ヴァレンズエラ(スイス)