シェフラーとトム・キム、親友だからこそのバチバチ感
更新日:2024/09/27 11:46
掲載日:2024/09/27 11:45
ザ・プレジデンツカップは26日、カナダのロイヤル・モントリオールGC(7,413ヤード・パー70)で初日の競技が行われ、全勝した米国選抜が5ポイントを獲得した。
この日、最も盛り上がったのはスコッティ・シェフラー&ラッセル・ヘンリーとトム・キム&イム・ソンジェ(ともに韓国)の対戦。特に世界ランク1位のシェフラーとキムは誕生日が同じで、いつも一緒に祝う仲だ。
7番パー3ではキムが先にバーディを決めて雄たけびを上げると、シェフラーも負けじと決めてキムに向かって雄たけび返し。その他のホールでもバチバチ感が伝わって来て、結果としてはシェフラー組が3&2で勝ったが、この二人がシングルスで当たれば、もっともっと激しい戦いになることが予想される。
キムが「親友だけど今週は違う。倒したいと思う相手だ。彼もそう思っていると思う」とコメントすると、シェフラーは「試合が終われば握手をして親友に戻るけど、プレー中は違う」と、これぞ対抗戦という雰囲気。世界選抜としては苦しいスタートになったが、2日目から巻き返すことはできるだろうか、注目だ。