トム・キム、予選落ちで3連覇ならず… 前週Vのマッカーティも決勝進出逃す
更新日:2024/10/20 13:14
掲載日:2024/10/20 12:38
米男子ツアーのフェデックスカップ・フォール(秋シリーズ)第4戦、シュライナーズ・チルドレンズ・オープンは19日、米ネバダ州のTPCサマリン(7,255ヤード・パー71)で順延となっていた第2ラウンドの続きと第3ラウンドが行われたが、注目選手の多くが予選ラウンドで姿を消す展開となっている。
まずは大会2連覇中のトム・キム(韓)だ。第1ラウンド「69」で62位タイ発進となると、第2ラウンドは前半17番パー3のトリプルボギーが響いて「72」と落とし、通算1アンダー(77位タイ)はカットラインに2打届かず。3連覇達成ならPGAツアーではスティーブ・ストリッカー(米)が2011年ジョン・ディア・クラシックで達成して以来の快挙となったが、無念の予選落ちとなった。
秋シリーズのここまでの優勝者もそろって決勝ラウンド進出を逃している。初戦で6年ぶりのタイトルを手にしたパットン・キジーア(米)は通算イーブンパー(87位タイ)、第2戦でツアー初優勝を飾ったケビン・ユ(台)は通算1オーバー(94位タイ)、前週の第3戦で初タイトルを手にしたばかりのマット・マッカーティ(米)は通算2オーバー(104位タイ)で終戦となった。
また、前週単独2位でツアー公式サイトのパワーランキングで1位評価を受けていたシュテファン・イェーガー(独)も第2ラウンドで「78」を叩き、通算4オーバー(114位タイ)で大会を終えている。