米シニア最終戦が開幕 年間王者の可能性を残すのは?
更新日:2024/11/08 22:19
掲載日:2024/11/08 17:23
米男子シニアツアーのチャールズ・シュワブ・カップ選手権が7日、米アリゾナ州のフェニックスCC(6,860ヤード・パー71)で開幕。今大会はポイントランク上位36人のみが出場するプレーオフシリーズ最終戦で、賞金総額は300万ドル(約4億5,000万円)、優勝賞金は52万8,000ドル(約8,000万円)となっている。
米ゴルフウィークによると、年間王者の可能性を残しているのは10人。アーニー・エルス(南ア)、スティーブン・アルカー(ニュージーランド)、スティーブン・エイメス(カナダ)、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、Y.E.ヤン(韓)、リチャード・グリーン(豪)のポイントランク上位6人は勝てば無条件で王者戴冠となる。
一方、7位のK.J.チョイ(韓)、9位のリカルド・ゴンザレス(アルゼンチン)、10位のポール・ブロードハースト(英)、11位のジェリー・ケリー(米)は優勝すれば望みはあるが、ライバルが揃ってリーダーボードの下位に沈むことが条件という厳しい状況。なお、8位で昨季年間王者のスティーブ・ストリッカー(米)は今大会に出場していない。
初日の競技を終え、可能性を残す面々ではK.J.チョイが4アンダー単独2位の好発進。エイメス、ブロードハースト、ケリーが3アンダー3位タイ、エルスが2アンダー6位タイ、アルカー、ハリントンが1アンダー11位タイ、グリーンがイーブンパー18位タイにつけている。一方、ゴンザレスは2オーバー27位タイ、Y.E.ヤンは4オーバー32位タイと出遅れた。
年間王者には賞金とは別に100万ドル(約1億5,000万円)のボーナスが与えられる。