最終戦進出、シード権をかけた戦い! 渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、吉田優利、稲見萌寧ら日本勢8人出場
更新日:2024/11/13 13:14
掲載日:2024/11/13 12:56
米女子ツアーのザ・アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカンは14日、米フロリダ州のペリカンGC(6,349ヤード・パー70)で開幕。今季最後のフルフィールドイベントに日本勢は西郷真央、笹生優花、畑岡奈紗、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、吉田優利、稲見萌寧の8人が出場予定だ。
今シーズンも残すところ2試合となったが、最終戦のCMEグループ・ツアー選手権(21~24日/米フロリダ州/ティブロンGC)に進出するのはポイントランク上位60人に限られるため、来季のシード権争い(フルシードは上位80人、準シードは81位~100位)は今大会で決着する。
西郷(9位)、笹生(17位)、畑岡(26位)の最終戦進出は確定しているが、渋野(62位)、西村(69位)は滑り込み出場へ上位フィニッシュが必須。また、勝(80位)はフルシード、吉田(100位)と稲見(103位)も準シードのボーダーラインにおり、こちらもポイントの積み上げが求められる状況だ。
大会には21年、22年覇者でポイントランク1位のネリー・コルダ(米)をはじめ、同2位のユ・ヘラン(韓)、同3位のリディア・コ(ニュージーランド)、前回覇者のリリア・ヴ(米)、今季3勝のハンナ・グリーン(豪)、前週優勝のキム・アリム(韓)ら有力選手が集結するが、日本勢の“正念場”での奮起に期待したい。