ショーン・ノリスが最終戦を制す　金谷拓実が逆転で賞金王に

　国内男子ツアーのゴルフ日本シリーズJTカップは1日、東京都の東京よみうりカントリークラブ（7,002ヤード・パー70）で最終ラウンドが行われ、ショーン・ノリス（南ア）が4バーディ、1ダブルボギーの「68」を記録し、通算12アンダーでツアー通算7勝目を飾った。

　通算10アンダー単独2位に片岡尚之。金谷拓実が1イーグル、4バーディ、3ボギーの「67」をマークし、通算9アンダー単独3位。賞金ランク2位から逆転で自身初の賞金王に輝いた。

　中島啓太は通算8アンダー単独4位、昨年覇者の蝉川泰果は通算5アンダー7位タイ。賞金ランクトップで迎えた平田憲聖は通算イーブンパー単独17位と賞金王を逃した。石川遼は通算1オーバー18位タイで終えている。