J.スピース、昨年8月の左手首の手術から復帰「すごく調子が良い」
更新日:2025/01/30 12:05
掲載日:2025/01/30 12:04
29日、米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマ(30日~)で怪我からの復帰を果たすジョーダン・スピース(米)が記者会見に臨んだ。
近年は手首の怪我により不調で、昨年はキャリアワーストのトップ10入りわずか3回とツアー通算13勝の男としては苦しいシーズンに。昔の輝きを取り戻すため、8月に左手首の手術に踏み切った。
会見では「早く復帰したい気持ちもあったが、ここまで待ったのは正解だった。今はすごく調子が良い」とし、リハビリ期間中にはテニスや野球選手からもアドバイスを貰ったことも明かした。
「最も大事なことは、焦らず時間をかけること。あとは肩回りの筋肉が落ちないようにトレーニングをした。肘から下を固定するギブスをしていたので(手首は動かないが)肩は動く。腕の筋力が落ちるのは仕方がないとしても、肩回りの筋肉をキープできれば(ギブスを取ってから)早く復帰できる。このアドバイスは非常に役立った」
AT&T契約プロということもあり、今大会での復帰を決めたスピースのプレーに注目したい。