J.ナップ、ツアー史上14人目の50台達成「風が弱かったので伸ばせると思った」
更新日:2025/02/28 17:39
掲載日:2025/02/28 17:38
米男子ツアーのコグニザント・クラシック in ザ・パーム・ビーチズは27日、米フロリダ州のPGAナショナル・リゾート ザ・チャンピオンC(7,167ヤード・パー71)で第1ラウンドが行われ、ジェイク・ナップ(米)が12バーディ、ノーボギーの「59」を叩き出し、12アンダー単独首位に立った。
本来ならば強風が吹き荒れるのだが、この日は違った。「風が弱かったのでスコアを伸ばせると思った。攻めるゴルフをした」と出だしから5連続バーディを決めると、ベアトラップ(15番~17番)は1アンダーと伸ばし、ツアー史上14人目、15度目となる50台を達成。ちなみに、15度目なのはジム・フューリック(米)が2回マークしているからである。
難関コースでの50台は嬉しいものだが、「取り組んできたことを信じ続けることが大事。集中してプレーするだけ」とナップは浮かれていない。意外にも過去に50台を記録した選手が優勝したケースは5回のみ。ナップが6回目のケースになるか注目だ。