「全てを捨てた」ツアー1勝のキース・ミッチェルが暫定首位
更新日:2025/03/21 13:33
掲載日:2025/03/21 13:32
米男子ツアーのバルスパー選手権は20日、米フロリダ州のイニスブルック・リゾート コッパーヘッドC(7,352ヤード・パー71)で第1ラウンドが行われ、ツアー1勝のキース・ミッチェル(米)が7バーディ、3ボギーの「67」を記録し、4アンダー暫定トップタイ(日没順延)に立った。
「最近は正確にやろうとし過ぎていて、それが邪魔になっていた。だから全てを捨てて、シンプルなゴルフを心掛けた」と意識を変えたことで、難関スネークピット(16番から18番)では一つ伸ばすなど、「8番と9番のボギーを除けば、今日の内容には満足している」と振り返った。
2017年にツアーデビューを果たしたのが今大会なので、人一倍思い入れが強い。もちろん思い出したくない場面もあるが、「悪い時のことを覚えておくことは大事。それを糧に良い方向に進めるようにしたい」と約6年ぶりの優勝を目指す。