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シェフラー「良いプレーができて嬉しい」 悪天候の中でも「63」を記録し暫定首位

更新日:2025/05/03 12:47
シェフラー「良いプレーができて嬉しい」 悪天候の中でも「63」を記録し暫定首位
暫定首位のスコッティ・シェフラー(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・CJカップ バイロン・ネルソンは2日、米テキサス州のTPCクレイグ・ランチ(7,569ヤード・パー71)で第2ラウンドが行われ、スコッティ・シェフラー(米)が通算18アンダー暫定単独トップとなった。

 世界ランク1位はこの日、1イーグル、6バーディ「63」を記録。「124」ストロークとし、今大会の36ホール最多アンダーパー記録を更新した。

 この「124」は自身のキャリアにおける36ホールの最小スコアであり、2019年の「127」を上回る自己新。ツアー全体でも史上2番目の記録で、最少は2017年のソニー・オープンでジャスティン・トーマス(米)が記録した「123」となっている。

 この日は悪天候により6時間以上の中断が入り、出場選手の半数ほどしかホールアウトできなかったが、その中でもシェフラーは好スコアを記録した。

 10番からスタートし、17番までパーを並べて静かな立ち上がり。18番パー5で約233ヤードのセカンドを約2.7mにつけてイーグルを奪うと、後半は一転して攻勢に転じ、6バーディを重ねた。

「バーディが必要なコースで、天候もめまぐるしく変化した。フェアウェイも湿っていたが、良いプレーができて嬉しい」

 シェフラーは今季未勝利ながら、ここまで5回のトップ10入りを記録。「状態は確実に上向いている。直近の試合でも良い感触があった。勝利で勢いをつけたい。あと2日しっかりプレーできれば良い位置で終えられるはず」と意気込んだ。

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