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47歳のルーク・ドナルドが4位発進「競い合うことは楽しい」

更新日:2025/05/16 15:01
47歳のルーク・ドナルドが4位発進「競い合うことは楽しい」
初日4アンダーでプレーしたドナルド(写真:Getty Images)

 

 海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権は15日、ノースカロライナ州のクエール・ホローC(7,626ヤード・パー71)で第1ラウンドが行われ、元世界ランク1位でメジャー未勝利のルーク・ドナルド(英)が4バーディ、ノーボギーの「67」でプレーし、4アンダー4位タイ発進を決めた。

「グリーンを多く捉えたわけではなかったが、パッティングが非常に良かった。以前と比べたらグリーンは遥かに速かったが、上手く対応できた」と47歳。

 今回は、ライダーカップの欧州キャプテンを務めていることから推薦出場となった。「ここでプレーできるのは主将だから。感謝している」と冷静に語った。また、現役選手としてはすでにピークを過ぎたとも言われる中、「試合数は絞っているが、競い合うことは楽しい」と競技への情熱は衰えていない。

 好スコアの要因は、久しぶりに2週連続で試合に出場できたこともあるという。「やはり連戦でプレーすることが自分にとっては効果的」。また、グリーン周りについては「このコースは傾斜が強いから、外したときにどうするかが重要。無理に狙わず、上りのラインを残すなどマネージメントが鍵」と語った。

 初日は泥がボールに付着しやすい状況となっていたが、プリファード・ライ(球を拾い上げて泥を取って置き直す特別ルール)は適用されず。ドナルドも「幸運にも今日は影響しなかったが、確かに驚いた判断ではあった」と思う所があったようだ。

 また、米国選抜を率いるキーガン・ブラッドリー(米)については、「彼はトップ20の選手で、主将としても選手としてもチャンスがある。僕にはその可能性はないけどね」と冗談交じりにコメントした。

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