ジャスティン・トーマス、前日「80」から巻き返し薄氷の予選通過
更新日:2025/05/31 15:05
掲載日:2025/05/31 15:04
米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントは30日、米オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジGC(7,569ヤード・パー72)で第2ラウンドが行われ、前日「80」を叩いたジャスティン・トーマス(米)がギリギリで予選を通過した。
予選落ちの危機に立たされていたトーマスだが、この日は雨の降りしきる中、3つ伸ばして通算5オーバー。残り5ホールでカットラインまで3打差と厳しい状況に追い込まれながらも、14番、15番と連続バーディ。18番では約2mのバーディパットを沈め、ガッツポーズ。
午後スタートのマティアス・シュミット(独)が最終18番でバーディを決めれば5オーバーグループは全員予選落ちという状況だったが、結果はボギー。これにより、トーマスのほか、松山英樹、ウィンダム・クラーク(米)らも決勝ラウンドに進んだ。
なお、首位は通算7アンダーで、ベン・グリフィン(米)とニック・テイラー(カナダ)が並んでいる。