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フリートウッド、スポーンら2025年シーズンで飛躍した選手たち

更新日:2025/08/28 15:49
フリートウッド、スポーンら2025年シーズンで飛躍した選手たち
年間王者に輝いたトミー・フリートウッド(写真:Getty Images)

 

 2025年のプレーオフシリーズが終了した。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米)が依然として圧倒的な存在感を示し、ゴルフ界を引っ張り続けているが、この1年で株を上げた選手たちを振り返ってみよう。

■トミー・フリートウッド(英)

 これまでも高く評価されるツアープロだったが、2025年はさらなる高みに到達したシーズンとなった。トラベラーズ選手権(2位タイ)、フェデックス・セントジュード選手権(3位タイ)と常に優勝争いに顔を出し、プレーオフシリーズ最終戦のツアー選手権で悲願のツアー初優勝を飾り、年間王者に輝いた。

 平均スコアはシェフラー、ローリー・マキロイ(北アイルランド)に次ぐ3位。世界ランキングは自己最高の6位まで上昇した。

■J.J.スポーン(米)

 ツアーカードを失いかけた選手が、わずか9か月でメジャーチャンピオン、ライダーカップ自動選出メンバーとなった。3月のザ・プレーヤーズ選手権はあと一歩及ばず、マキロイにプレーオフの末に敗れたが、その3か月後の全米オープンでは最終日の最終ホールで約20mのバーディパットを沈め、メジャー初制覇を果たした。

 ツアーの厳しさと同時に、その魅力を体現したスポーンの物語は、下位で苦しむ選手たちにも希望を与えた。来月のライダーカップでデビューを飾る。

■ベン・グリフィン(米)

 中堅プロからトップ20入りの選手へ。オフにはスピードを強化し、ツアー最下位クラスだったドライバーの飛距離を10ヤードもアップ。また、ショットとパットも改善した。

 さらに、ツアー生活に慣れ、自信を深めたことも大きかった。その結果、シーズン序盤でシグネチャー大会に出場し、ポイントを大きく稼げる環境を得た。チャンスを生かし、チーム戦のチューリッヒ・クラシックで初勝利、続いてチャールズ・シュワブ・チャレンジで待望の個人初優勝を挙げた。

■ハリス・イングリッシュ(米)

 1月のファーマーズ・インシュランス・オープンで2021年以来となる勝利を挙げたが、それは始まりに過ぎなかった。メジャーでは長らく苦戦を強いられてきたが、2025年はメジャーで3度のトップ12に入り、過去13年を上回るパフォーマンスを披露。

 全米プロと全英オープンでは2位とキャリア最高の結果を残した。36歳にして再び輝きを取り戻し、屈指のボールストライカーと称された実力を証明。来月のライダーカップで自身2度目の出場を果たす。

■バド・コーリー(米)

 2025年、世界ランキングで最も大きなジャンプを遂げたのがバド・コーリーだった。2018年の交通事故による怪我で3年以上欠場し、2024年の復帰後もかつての姿を取り戻せずにいたコーリー。

 シーズン前は世界ランキングで303位に沈んでいた。しかし、2025年は「本来の姿」に戻ったシーズンとなった。世界ランク56位まで浮上し、35歳にして健在の才能を示した。

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