欧州がライダー杯連覇 米国は猛追もホームでカップ奪還ならず
更新日:2025/09/29 12:17
掲載日:2025/09/29 12:14
ライダーカップは28日、米ニューヨーク州のベスページ・ステート・パーク ブラックコース(7,352ヤード・パー70)で最終日の競技が行われ、欧州選抜が15対13で連覇を達成。2012年大会以来となるアウェイでの勝利だった。
最終日はシングルス12マッチを行う予定だったが、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)が首痛で棄権したため、ハリス・イングリッシュとの試合は引き分け(両チームに0.5pt)扱いとなり、実際は11マッチが実施された。
12対5と欧州選抜の大量リードから始まったが、チーム戦で4戦4敗だったスコッティ・シェフラーがローリー・マキロイ(北アイルランド)を1アップで下すなど米国選抜が猛追。しかし、ラッセル・ヘンリーがシェーン・ロウリー(アイルランド)と引き分けになったことで欧州選抜の勝利が決定した。
次回大会は2027年にアデア・メナーGC(アイルランド)で開催される。