今季初V狙うランガーが2位で最終日へ　藤田寛之は「80」

　米男子シニアツアーのレギュラーシーズン最終戦、SAS選手権は11日、米ノースカロライナ州のプレストンウッドCC（7,237ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、ツアー通算3勝のアレックス・チェイカ（独）が「66」をマークし、通算8アンダー単独首位に立った。

　今季初優勝と大会3勝目を狙うベルンハルト・ランガー（独）が通算5アンダー単独2位で最終日へ。ツアー未勝利のチャーリー・ウィー（韓）が通算4アンダー単独3位につけている。

　レティーフ・グーセン（南ア）、スティーブン・アルカー（ニュージーランド）は通算3アンダー4位タイ、アーニー・エルス（南ア）は通算2アンダー7位タイ、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）、ミゲール・A・ヒメネス（スペイン）は通算イーブンパー20位タイで2日目を終えた。

　賞金ランク64位の藤田寛之は65位タイから3ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの「80」を叩き、通算13オーバー単独77位で最終日を迎える。

　今大会終了後の賞金ランク上位72位までの選手が、プレーオフシリーズ初戦のドミニオン・チャリティ・クラシック（17日～／米バージニア州／ザ・カントリークラブ・オブ・バージニア）に進出する。