スコットが12回目のプレジデンツ杯へ 7回出場の松山英樹は「弟のような存在。それぞれが勝つために全力を」
ベテランのアダム・スコット(豪)が、12回目のプレジデンツカップ(24~27日/イリノイ州/メダイナCC No.3)で悲願の“初勝利”を目指す。
2003年の初出場から23年、今大会でフィル・ミケルソン(米)が持つ最多出場記録に並ぶスコット。46歳となった現在も第一線で活躍し、7月のメジャー「全英オープン」で9位タイ、先週のDPワールドツアー「BMW PGA選手権」で2位タイに入るなど、直近5試合はすべて16位以内と好調をキープしている。
「ゲームは1年を通していい状態にあったと思う。もちろん、先週のウェントワース(BMW PGA選手権)でいい一週間を過ごしてきたことは自信になるよ。そのおかげで、ここで月曜、火曜、水曜をストレスフリーで過ごせる。自分がやるべきことをあまり探し求めなくていいからね。以前、そういう状況になったことがあって、木曜日(初日)を迎えるまでにストレスや不安があった。でも今週はそれをコントロールできていると感じている」
プレジデンツカップの個人成績は20勝28敗6分けだが、チームとしての勝利は一度も味わっていない。世界選抜は初出場だった2003年大会こそ引き分けたが、以降は10連敗と豪華メンバーを揃える米国選抜に圧倒されている。スコット自身、接戦をものにするためには試合終盤の戦いが重要だと分析する。
「接戦になった試合では、アメリカチームが最後の2ホールを獲ることがとても多いと感じるんだ。17番、18番で彼らに流れがいって、僕たちには十分に来ていないことが多い。ヨーロッパチームがライダーカップでプレーしているのを見ていると、17番と18番はヨーロッパに流れることが多いと感じる。僕たちもそれほど遠くないと思うけど、試合の締めくくりが本当に重要だ。マッチプレーではそれが大きな要素になる」
そして、今回が7回目の出場となる松山英樹との関係にも言及。2013年からチームメイトとして戦ってきた日本のエースについて、スコットは「弟のような存在」と表現する。
「2年前、カナダの後だったと思うけど、日本で一緒に夕食を食べながら、この大会でどれだけ勝ちたいかについて話したのを覚えている。ヒデキは僕にとって弟のような存在なんだ(笑)。2013年から一緒にプレーしているから、僕たち2人にとって、勝利は本当にうれしいものになると思う。何度も惜しいところまでいった。今週は2人にとって本当に素晴らしい機会だし、プレジデンツカップを獲る絶好のチャンスだ。それぞれが勝つために全力を尽くすだろうね」