山下美夢有は連覇、吉田優利は2週連続優勝へ 日本勢8人出場のマレーシア大会
米女子ツアーのメイバンク選手権が29日、マレーシアのクアラルンプールG&CC ウエストC(6,536ヤード・パー72)で開幕する。
昨年大会は山下美夢有が大逆転優勝を飾った。8打差の11位タイからスタートした最終日に7バーディ、ノーボギーの「65」をマーク。通算18アンダーで並んだチェ・ヘジン(韓)、ハンナ・グリーン(豪)との三つ巴のプレーオフを制し、同年の「AIG女子オープン」に続くツアー通算2勝目を手にした。
今季は6月の「マイヤーLPGAクラシック」と8月の「CPKC女子オープン」で優勝し、9月に国内メジャー、今月には欧州ツアーの韓国大会を制覇。2週前の「ビュイックLPGA上海」は体調不良により直前で棄権したが、出場直近11試合で4勝を含むトップ10入り9回と驚異的な安定感を維持しているだけに、大会連覇への期待が高まる。
また、吉田優利にも注目だ。米ツアー3年目の今季は予選落ちが続く時期もあったが、8月の「CPKC女子オープン」で単独2位、9月の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で15位タイ、2週前の「ビュイックLPGA上海」で10位タイを記録するなど調子を上げ、先週韓国で行われた「BMWレディース選手権」で悲願の初優勝を達成した。
これにより、43位だった年間ポイントランクは16位に浮上し、山下、岩井明愛に次ぐ日本勢3番手に。さらに、54位だった賞金ランクは35万2,500ドル(約5,500万円)を加算して34位に、84位だった世界ランクも47位にジャンプアップした。何より向こう2年間のシード権を手にし、自信を深めて残りシーズンに臨む。
日本勢はこのほか、岩井明愛、岩井千怜、勝みなみ、原英莉花、古江彩佳、渋野日向子が出場。次週には、茨城県の太平洋クラブ美野里コースで「TOTOジャパンクラシック」が開催される。