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更なる進化を遂げた藤倉のベンタス&プラチナムスピーダー

更新日:2021/02/23 17:24
更なる進化を遂げた藤倉のベンタス&プラチナムスピーダー

 

my caddie 編集部です。

先日、藤倉コンポジットの「ベンタスブラック(VENTUS BK)」と「PLATINUM SPEEDER (プラチナムスピーダー)」を試打する機会がありました。

ベンタスブラック(50,000円+税)は2月18日から発売されており、プラチナムスピーダー(55,000円+税)は3月11日に発売されます。


ベンタスブラック



ベンタスブラックはダスティン・ジョンソン、ローリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ、トミー・フリートウッド、セルヒオ・ガルシア、幡地隆寛、谷原秀人、浅地洋祐、武藤俊憲、塚田陽亮、竹谷佳孝、片山晋呉らが使い始めた(2020年12月6日時点)ことで話題となり、特にPGAツアーでは非常に使用率の高いシャフトです。



ベンタスブラックの特徴は、オフセンター時のヘッドのねじれを抑えて、優れたボールコントロール性能を発揮する「VeloCore Technology(ベロコアテクノロジー)」が搭載されていること。フルレングス超高弾性70tカーボンと高弾性カーボンから構成されています。

また、先端剛性は「VEBTUS BL(ベンタスブルー)」と同じレベルですが、センターから手元までの剛性を上げ、低スピン・低弾道なボールを打てる様になっているのもブラックの特徴です。



6Xを試打しました。ブルーと比較すると飛距離は少し落ちるような気がしましたが、方向性は抜群。フィーリングとしては硬い印象。PGAツアーで戦うパワーヒッターが好む理由が分かりました。

ヘッドスピードが無いと振り切れないかなと思いましたが、57.5g(S)、58.5g(X)であれば操作しながら打てる印象です。ブラックはとにかくサイドスピンが少なくて、叩いても大きく曲がらないという印象を受けたので、思い切り振って行きたいゴルファーにはおすすめです。





プラチナムスピーダー



3月11日に発売される新・プラチナムスピーダーは、2015年に発売されてから24,000本を超える販売を記録したプラチナムスピーダーを更に進化させたシャフトです。

この世で最も硬い超高弾性カーボン繊維「90t カーボン」により、藤倉コンポジット史上最大級の加速感とインパクトの強さを実現したほか、東レ製の最先端カーボン繊維 「トレカ M40X」により弾きが良くなっています。



そして、最も驚いたのは39g(R)のモデル。最近は軽量シャフトが流行っていますが、軽いだけでしっかりしていないシャフトがある事も事実。

しかし、このプラチナムスピーダーの39gは軽い中にもしなりがあり、思った以上に叩けるイメージでした。60、70g台と同じ位しっかりしているとまでは言いませんが「ただ軽いだけではない」という事は確かです。

また、ベンタスブラックと比べると、プラチナムスピーダーの方がアベレージヒッター向けな感じがしました。



写真で伝わりますでしょうか。オーロラのように輝いています。あまり派手過ぎるデザインだと構えた時に違和感を覚えるゴルファーもいますが、この位のデザインなら全く問題なし。自慢したくなるようなコスメティックです。




まとめ

ベンタスブラックとプラチナムスピーダーの情報を最後におさらいすると、ベンタスブラックは2月18日から50,000円+税で発売中、プラチナムスピーダーは3月11日から55,000円+税で発売されます。

ベンタスの詳細はこちら

プラチナムスピーダーの詳細はこちら
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