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フォージドβチタン搭載DR ミズノ「ST-Z 220」「ST-X 220」

更新日:2022/01/17 00:43
フォージドβチタン搭載DR ミズノ「ST-Z 220」「ST-X 220」

 


my caddie 編集部です。

ミズノは14日、グローバルモデルのSTシリーズより、「ST-Z 220」「ST-X 220」ドライバーをジャパンゴルフフェア初日の3月11日に発売すると発表しました。

簡単に分けると、「ST-Z 220」はウェイトが中央にある低スピン設計、「ST-X 220」はウェイトがヒール側にあるドローバイアス設計。それぞれの特性を生かすため、「ST-Z 220」はロフト9.5度のみ、「ST-X 220」はロフト10.5度のみとなっています。

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高初速・低スピンというコンセプトに加え、今作は「安定性」を強化。ソールに配置されたカーボンの総面積を4割ほど前作から拡大させたほか、ヘッド後方にウェイト(約13g)を配分することで、「ST-Z 220」は約120%、「ST-X 220」は約128%とスイートスポットが広がっています。

フェース素材には一般的なチタンよりも強度が高く、たわみ量の多い「フォージドβチタン」を採用。チタンはα型、α-β型、β型に分類され、主要メーカーはα-β型を採用しているとのこと。その理由は、β型は反発ルール規制前に使われていた素材であるため。

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しかし、ミズノは独自のフェース肉厚設計「コアテックフェース」や、インパクト時にフェース周辺のボディをたわませる技術「ウェーブテクノロジーソール」により、β型のチタンでも反発ルール内に収まるように調整しています。

昨年10月末から原英莉花選手、西郷真央選手、時松隆光選手、武藤俊憲選手、伊藤有志選手が「ST-X 220」ドライバーを使いはじめ、原選手は大王製紙エリエールレディスオープンで優勝しています。

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(C)Getty Images

禁断の高初速素材「βチタン」を搭載し、高初速、低スピンに加えて、高い安定性を追求した今作は、ミズノ契約プロがシーズン終盤にすぐ切り替えられたほどの仕上がり。

実際に打たせて頂きましたが、それぞれしっかりと特性が出て、打音や打感は相変わらず心地良かったです。もう少ししたら全国で試打会も開かれると思うので、是非お試しください。

なお、価格はともに7万2,600円(税込)からで、「ST-X 220」のみフェアウェイウッドユーティリティの展開があります。

■「ST-Z 220」「ST-X 220」の特設サイト
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