ピンゴルフ「G430」シリーズ発表 「激飛」ドライバーは3モデル展開
my caddie 編集部です。
ピンゴルフ「G430」シリーズの発表会が行われ、塚田好宣選手、大岩龍一選手、永野竜太郎選手、鈴木愛選手、比嘉真美子選手、セキ・ユウティン選手が出席しました。
最も気になるドライバーは「MAX」、「SFT」、「LST」の3モデル展開です。
共通の特徴としては、空気抵抗を軽減するタービュレーター(クラウン状の突起)は引き続き搭載されていますが、少しデザインが変更されて、つかまるような印象を与える感じに。
スピンシステンシー・テクノロジー(新バルジ&ロール設計)という上下の打点がブレても飛距離ロスを防ぐ新技術と、前作よりも薄くなったフェース(中心部は6%、周辺部は9%薄い)により「激飛」するとか?
「SFT」は弾道調整機能を初搭載したドロー設計。ウェイトの位置によって、つかまるヘッドなのに更につかまるように。「MAX」と比較すると、ドローポジションなら約13ヤード、ドロー+ポジションなら約20ヤード左へ。とにかくつかまえたい方にオススメです。
「MAX」は9,700+と高いMOI(慣性モーメント)で叩いてもブレないのが特徴。チャン・キム選手はこのドライバーで初速80.6m/s、飛距離339ヤードを記録し、「ボールが曲がらないので安心して叩けます。球のねじれが少なく理想のスピン量です」と、飛ばし屋がさらに飛ばすことのできるモデルです。
「LST」は3モデルの中で唯一、クラウンが軽量カーボンで作られているほか、440?(他の2モデルは460?)と小ぶり。ロースピン(LS)なので低スピン&強弾道で飛んで行くイメージ。
実際に試打ブースでLSTドライバーを打ったセキ選手は「構えやすく、フェースが少し小さいので軌道もイメージしやすい。打感はフェースにくっつく感じ。少しミスしても曲がらない。黄色は私のラッキーカラーなので嬉しい」。
また、永野選手は「ヘッドは小さいが気にならない程度。ターゲットに構えやすい。(使用していたG425 MAXよりも)初速も上がってスピン量が減って、キャリーが5〜10ヤード伸びたのでLSTの投入を決めた」とコメントしていました。
米女子ツアーのボランティアーズ・オブ・アメリカでマヤ・スタルク選手が初日終了後、適合リストにないドライバーヘッドを使用していたことを理由に失格になりましたが、そのヘッドが「G430」でした。
セキ選手も発表前に自身のインスタグラムで「G430」を気に入ったと投稿していましたね。
発表前から何かと話題の「G430」シリーズはドライバーのほか、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンが11月11日に発売されます(一部除く)。
■G430特設サイト
https://clubping.jp/product/product2022_g430_d.html
■G430試打レビューキャンペーン
https://clubping.jp/campaign/g430/