スコッティ・キャメロン／カリフォルニア／カリフォルニア・パター デルマーのクチコミ評価一覧(2ページ目)

デザインもよく、構えやすいです。
打感は少し硬めですが、好い転がりはします。
強気のパッティングをされる方にはとてもいいと思います。
ウェイト調整機能があるのに、パーツ販売しないのが少し残念。

スタジオセレクトニューポート２も使っていますが
甲乙つけがたいです。
L型は難しいと思っていましたが
自分のストロークに合っているのか
タッチ、ライン出しやすいです。

Ｌ字のマレットのデザインと仕上げがさすがキャメロンです。
泣かせるデザインです。微妙にトゥーヒールで引っ掛けにくく
したり、４°の割りに引っ掛け球が出ない視覚上のデザインや
仕上げは芸術品の域ですね。製品のばらつきもあまりないようです。
現在　かなり潤沢に日本へ入ってくるようになりましたが、そのうち
止まると思います。ラインナップいつまで続くかわかりませんが
比較的製造に手間がかかるようですので　安価で買えるうちに
買っておきましょう。現在某輸入ショップで最安値で販売されています。
速効で買いました。３３か３４インチかで散々迷いましたが、
私は３３にしました。好みにもよりますが、打感に差が出るのでは？
と思うくらい微妙に雰囲気変わりますので（重量差）良く選んで
下さい。（日本では基本的にウェイト変更できないことになっています）
オデッセイ9番も持っていますが、これと比べるとおもちゃです。
遼君効果で他のプロまで真似していますが、こちらは元々ガルシアが
好んで使用したデザインです。（彼もパッティングうまいかどうかは
？ですが）
Ｌ字は元々難しいですが、マレットになっている分、芯はピンタイプ
より広いそうです。勿論フェースバランスとは正反対ですので
ストロークが安定しない片はやめた方がいいパターです。

オススメ度はパターにうるさい方への評価です。

打感は、やや硬めです。
オデッセイ＃９のインサート無しの方が柔らかいです。
形状、ヘッドの大きさは、＃９と同じくらいでしょうか。
両方とも構えやすかったです。
ＲｏｓｓａのＫｉａｍａマラネロも打ちましたが、デルマー＆＃９に比べるとヘッドが小さく、形状も幅が狭い感じですね。
構えた感じは、３本の中では、一番シビアに感じます。
打感の好みで、＃９orデルマーとチョイスするのが良いと思います。
私自身は、柔らかいと距離感を合わせる、パターに慣れるのに時間がかかってしまうので、デルマーを選びました。

最新Ｌ字パター３本（デルマー・テーラーロッサ TP マラネロ by Kiama・オデッセイブラック・シリーズ ツアーデザイン #9）を所有しています。その比較も交えて投稿させて頂きます。

・形状
ガルシアモデルのデルマー3.5と同じ形状。大きさはオデッセイ＃９と同等、テーラーロッサ TP マラネロ by Kiamaより１回りほど大きいです。半円型の＃９に対して、デルマーやロッサ TP マラネロ by Kiamaはヒール側が絞り込まれた形状。

・打感
『カツッ』と手応えのある硬めの打感です。
３モデルとも手応えのある打感ですが、軟らかく感じるのは＃９で、TP マラネロ by Kiamaとデルマーは同等位でしょう。

・方向性
ソールに埋め込まれたタングステンウェイトのお蔭で、Ｌ字タイプとしてはヘッドの直進性は高いでしょう。
ヘッド後部にタングステンを配置した＃９とは目的が違うように思えます。（＃９は転がりの良さ）

・転がり
ロフトが４°と少し大き目の為にやや転がりが悪いように思えます。ヒットするタイプには距離感が掴み易いのではないでしょうか。
３タイプで転がりの良いのは、＃９でしょう。目標まで『スゥー』と伸びて行きます。TP マラネロ by Kiamaは中間に位置します。

・仕上げ
「ハニーディップ」と言う自然光で反射の少ないブロンズ仕上げですが、このブロンズは好みの分かれるところでしょう。＃９やTP マラネロ by Kiamaの様にブラックの仕上げですと万人に受けが良いと思います。

・総括
ヘッドの直進性が良く、方向性にも優れたパターです。ヒットするタイプに合うでしょう。フェース高もあり、ミスヒットにも強いですし、３本の中では１番扱い易いと思います。
扱い易さでは、デルマー・TP マラネロ by Kiama・＃９の順ではないでしょか。＃９はフェース高が22.5mmと低いのが難しくしている気がします。