XR Pro 16 10.5°Speeder661EVOLUTION(S) 前作のXR Proとの比較を中心とした感想です。　シャフトは前作に入れていたSpeeder661EVをそのまま使いましたので、その分ヘッドの違いが分かりやすかったです。 まず、構えた感じですが基本的には同じ系統なので違和感ありません。　ほんの少し洋ナシに近づいた感じです。　前作には無かったクラウンのスピードステップはほぼ気になりません。　残念ながら空力向上は正直なところ感じ取ることができませんでした。 打感、打球音とも少しフェースが薄くなったような手応えを感じ、手に伝わる感触が柔らかくなりました。 弾道は前作よりやや高い球が出る傾向で、左右は明らかに16の方が曲がりにくいです。　ただ、一発の飛びは前作の方が上かなと感じることがあります(あくまでも感覚的なことで測定したわけではありません) XR Pro 16　は前作に比べ明らかに簡単になって扱いやすくなった印象です。 X Hot が出たときのようなじゃじゃ馬感は全くなくなりました。　 Pro16は飛距離性能を損なうことなく打ちやすくする方向で改良されていると思います。　それが、私にとってエースを入れ替える十分な動機となりました。　

X-2HOTから移行しました。　X2に比べ格段に打ちやすさを感じます。　打感や音もX2よりこちらの方が柔らかく好きです。　　クラウンのデザインは奇抜で何とも言えません。　空力効果が宣伝ほどあるとも思えませんがどうなんでしょうね？　 ヘッドの色が艶消しで安っぽく感じてしまうのが残念なところです。　私的にはＵＳ物の方が黒で締まって見えるので好きです。　　ヘッド全体のシルエットは完璧です。　オープンに見えるぐらいスクエアです。　Ｄポジションに設定しても見た目はあまり変わりません。　ライ角で調整しているのだと思われます。 飛距離はX2と同等だと思いますが、こちらの方がミスに強いので結果的に私の場合飛んでいます。　明らかにX2より曲がりません。　非常に安心感のあるドライバーです。　いろいろなシャフトを入れ替えて試していますがヘッドの性能によるものなのかどれも打ちやすく感じます。　　球はX2より上がりやすいです。（ロフトは-1に設定していますがそれでも上がります） このドライバーはティーショットをオートマチック感覚で打ちたい私には最適でした。　クラウンの奇抜なデザインや艶消しヘッドは正直言って　？　でしたが、一発打った瞬間からそれらが気にならなくなるほど結果に満足しエース交代となりました。

ＵＳで先行して発売されたので取り寄せました。（ＵＳモデル） この１年、RAZR FIT 10.5　に元調子のシャフトを装着し、特に不満も無く使用してきましたが、元々小顔好きだったので EXTREME を試したくなり購入に至たりました。 同じシャフトを使いRAZR FIT とEXTREME を打ち比べましたので、以下に感想を書かせて頂きます。 顔は非常にオーソドックスで、かなり美しい形です。　FITのようにお尻の出っ張りがなくコントロール性の良さそうな顔つきです。　打感はFITよりやや硬く打球音もやや高い金属音です。　 弾道はFITよりスピンが少なそうで、高めに出ます。　しかし、飛距離はほぼ同等でした。　　 この２つのヘッド、かなり打ち比べてみたのですが性能的に大きな違いを感じませんでした。　厳密には違うのでしょうが、ウェート調整やフェースアングル変更で結果的に同じようにできてしまいます。 最終的な自分の結論としては、FITを使い続けることにしました。　理由は打感と音です。（好みの問題）　　顔の良さを除けば EXTREME に特段の優位性を見出せなかったというのが正直な個人的感想です。の比較）

使用して1ヶ月が経ちました。　最初打ったときは正直、なんじゃこりゃ？と思うほど特徴がなく掴みどころの無いシャフトという印象でした。　不思議なもので1ヶ月も経つとクラブって慣れるもんですね。　今では振りやすく、弾道も気に入っています。　 DG-XPというネーミングからDGの軽量版というイメージがありますが、個人的感覚ではDGのように手元がブニュっと撓る感じはほとんどありません。特徴がないと感じたのもこのためで、非常に素直な撓りです。　またモーダス3のように勝手に走るような感じもなく何かをしてくれるようなシャフトでもないと感じます。　元調子に慣れている人にはやや硬く、先調子に慣れている人にはやや柔らかく感じるかもしれませんが、基本的に硬くも柔らかくも無く特徴のないのがこのDG-XPの特徴だと思いました。 感触や球筋は私の好みです。　弾道はDGより高めで球に伸びがあります。感触はDGよりややソリッドでNS1050に似たところがあると感じました。 シャフトが予想外の動きをしないので安定性はかなり高いと思います。 重量的にも非常に扱いやすくかなり幅広い層で使えるシャフトだと思います。　最近シャフトの選択肢も広がり自分に合うシャフトがどれなのか迷うところですが、迷ったらXPという考えもありですね。

３３inc 自分で計った総重量は５２６ｇでした。 フェース表面はアルミ素材ですが、下は樹脂とのことで予想以上に打感は柔らかいです。　 他モデルの樹脂フェースと比較すると音は大きめですがボケることなくシッカリしたインパクトを感じる打球音でした。　いずれにしてもオデッセイらしい打感は踏襲していると感じました。 フランジの広さが安心感を与え、安定したストロークを引き出すように感じます。　物凄く構えやすく、ラインのイメージも湧きやすいヘッドです。 ラムキンの３GENグリップが採用されていますが、これがまた握りやすくストロークしやすいので気に入りました。 今までオデッセイのパターに打感の物足りなさを感じたり、軽過ぎると感じた人は試す価値アリと思います。　また、Pingタイプのパターにもう少し安定感（オートマ感）が欲しいという人には最適です。 10feetぐらいの高速グリーンで使用してみましたが安定感があるのでショートパットを薄いラインで強めに打っていけました。　良いパターだと思います。

直輸入品、10.5 ALDILA Rip NV(S) が3万円ちょっとでしたのでいろいろ悩む前に買ってしまいました。　見た目はお尻が少しふくらんでいるイメージです。　FT-TOURのような美しさはありませんが違和感があるヘッドではありません。 例のガチャガチャはTitleist,Taylormadeと大差ない感じです。　たしかにオープンやクローズになるので視覚的効果はそこそこあると思います。　ウェイトも１２ｇと２ｇがヒールとトウにあり交換できます。　それぞれの効果は微調整程度で、劇的変化は期待しないほうが良いと個人的には思います。ヘッドが大きいのでコントロール性は良いほうではありません。　ヒール側１２ｇ　クローズフェースにするとさすがに掴まり過ぎますが、つかまり過ぎるセッティングで逃がして打ってやると良い球が出るので不思議です。 このクラブ、ヘッドスピードを上げていくと球が低くなります。　もしかするとシャフトが追いついてないのかもしれません。　球の高さはちょっと現状では把握できていません。　両方ありなんです。 たぶん、上がり易いと思います。（いい加減ですみません）　 　 アルディラ　Rip NVは驚くほど軟らかいです。　今までのRipのイメージは全くありません。　ここまでやらなくても、と思うほどです。　本当にこんなでアメリカ人は大丈夫なんでしょうか？ やはり直輸入ものはリシャフトしたくなりますね。

長い間軟鉄鍛造マッスルバックを使用していましたが、心機一転RAZR X Tourの使用を決めました。　 全体像からは想像もつかないほど良い顔をしています。　しかも小顔で、構えた限りでは深重心＆低重心のキャビティーアイアンには見えません。こんなアイアンあり？　と思えるほどでした。 M10シャフトは好みが分かれるかもしれませんが、重量的には5Ｉで418ｇ（実測）で振りやすいです。　DGでは重すぎ、NS950では軽すぎという人にはちょうど良いシャフトだと思います。　球が上がりやすく心地よい撓りを感じることが出来ます。 弾道は高めでスピンは少なめですがその分風に強い球です。　また、球が止まらないというほど低スピンではないので高さで十分固めのグリーンでも止まります。　コントロールも可能でフック、スライスの打ち分けは普通に可能です。　ただ、低い球はやや打ち難く感じました。 飛距離は最近のキャビティーアイアンに比較すると飛ぶほうではないのではないでしょうか。　標準的なロフトのアイアンとそれほど変わりませんでした。　ただ少々芯を外しても飛距離は落ちないので、そういう意味では楽に飛んでくれます。　 打感は今まで軟鉄鍛造アイアンを使用していたので良いとは言えませんが気にしなければ何の問題もありません。　むしろ結果を優先すれば多少の打感は犠牲にしても余りあるということに気がつきました。 物凄く幅広いプレーヤーに適応するアイアンだと思います。　もっと早くこんなアイアンと出会っていればと思うほどでした。 一点気になったのは、汚れや傷がつきやすいということです。　

D73sを長年使用していました。 ahina60sとahina70sを使ってみましたが、ちょっと別物という感じがします。 最初にahina60sですが、比較的やわらかく感じヘッドが遅れてくる印象があります。　しなり戻りがマイルドでD63sに比べると物足りなさを感じました。　全くハードなイメージはなく、そこそこレスポンスも良い誰でも使える粘り系のイメージでした。　逆な言い方をすると特徴のないシャフトでヘッドの性能を引き出しやすい感じです。 次にahina70sですが、D73sほど撓りを感じません。 D73に比べると撓り幅は狭くシャフト全体が撓っている印象で、戻りもスイングスピードに合わせて反応する感じです。　逆に言うとシャフトが仕事をしてくれる感じがなくプレーヤーがコントロールするようなイメージです。　そういう意味では素直なシャフトだと思います。　また、ahina60sのようなマイルドさはなくシッカリしています。　ハードという表現は適切ではないかもしれませんが、余計なこともしなければ助けてもくれないシャフトだと感じました。 Dの改良版とのことですが、改良の方向性としてはさらに叩けるように強化したような感じです。　クセがないのでスイングもシンプルになるような気がします。　あと、チーピンが出にくいシャフトでした。 いずれにしても、今までのDシリーズとは撓り方が違うのでDのイメージで振ると硬さを感じるかもしれません。　また、ahina60sとahina70sでも全く印象は異なりました。 結果として、もしかすると私ではパワー不足かもしれませんが重さを感じられるahina70sをしばらく使ってみることにしました。　理由はチーピンの激減です。 （あくまでも個人的感想です）

ＵＳモデルが１万円ちょっとでしたのでリシャフト前提で購入。 構えた瞬間これは良いと思う正統派の美しい顔で一目惚れ、前の投稿にもありましたが文句の付けようがありません。　ただ、ＵＳ仕様の純正シャフトは350TipでさらにBut側も太目なのでグリップが太く、気になる人は違和感あるかもしれません。 リシャフト前に一度ラウンドで使用してみようとコースに持ち込みましたが、何とこのまま使えるという結果でした。　ＵＳ仕様ですが撓り心地がよく決して硬くて重いという従来のＵＳモデルの印象はありません。　むしろ柔らかい粘り系と感じるぐらいです。　リシャフトは当分延期し、グリップだけ替えて使うことにしました。 実際のラウンドと練習場使用での感想は、球が上がりやすく伸びのある素直な弾道で打感も最高です。打球音は低めで柔らかく球が潰れるイメージの音です。音の割りに球が飛んでいるという印象を持つ人もいるかもしれません。　弾道が強く風にも負けずに飛んでくれます。　ティーショットには最高です。　フェアウェーからも球の高さでグリーンを狙っていけそうです。（グリーンに直接のらなかったので着弾後の球の挙動はわかりませんでした）　　 コントロールも効くヘッドだと思います。　ただ、積極的にコントロールするにはややシャフトのレスポンスが足りないかもしれません。 使用者の適応範囲は相当広いのではないでしょうか。　H/S42前後であれば球も上がってくれると思います。 いずれにしてもこの価格でこの性能とは驚きです。　このまま使うも良し、リシャフトするも良し、コストパフォーマンスだけでなくクラブそのものが本当に素晴らしい性能だと感じました。　

クリーブランドのSWを愛用していましたが、円高でJAWSが格安になっていましたので衝動買いしてしまいました。 SWの変更は半分気分転換のつもりで、テスト使用ぐらいに考えていましたがあっさりバッグに納まってしまいました。　と言うのも全てが合格点だったからです。 　 同社品は元々、ロジャー・クリーブランド氏の設計ということで気になってはいたのですが実使用は初めてです。　今では世界標準となったティアドロップ型、違和感は全くなくスッと構えられます。　ティアドロップ型のデザインは最初から開いて使う事を前提に設計されているそうですが、確かに開きやすいです。 過去の経験からロフトは56度で十分と思っていますので、56度にしましたがバウンスが16度しか選べず、大丈夫かな？　と思いつつ打ってみました。　実際にフェアウェー、ラフ、バンカー、ベアグラウンドと打ってみましたが、16度バウンスが邪魔になるような事は全くなく、抜けが良いです。　ソールが16度を感じさせない形状に設計されていて、さらに開いても邪魔にならないようなデザインなので関心させられました。 スピン量は新溝では標準、あるいは標準よりやや上です。　コントロール性に関しては若干重い分自由度が低いかもしれませんが、とにかく無難にオールマイティーに使えるSWだと思います。　 　　

TP REDの買い置き在庫がまだあるので使用していますが、廃盤になりいろいろボールを試しているところです。　バーナーＴＰの感想ですが、練習グリーンでは少し硬く重い感触かなと思っていましたが、ティーショットを打った瞬間、硬いイメージは吹き飛びました。　気持ちよいインパクト音とともに手に残る感触は素晴らしいです。 弾道は綺麗で飛び姿は美しいです。　しかし、感触と弾道の割りに距離が出ていない印象です（TP REDに比較し飛距離は落ちます） アイアンでも感触は非常に良く球筋は綺麗です。　ウェッジでのスピンは普通のグリーンであれば全く問題なくいけます。　強烈にスピンがかかるというわけではありませんが、ポンと上がってしまうような球ではありません。そこそこスピンがかかっている感じの高さで出て行きます。　 パッティングにおいてはやや球が重く感じるかもしれませんが慣れの問題で気になるほどではありませんでした。 一般的なディスタンス系の球とスピン系の球との中間ぐらいに位置づけられるのではないでしょうか。　 ただ、上級クラスに比較すると少しずつ性能は落ちます。　やはり価格に比例するのでしょうね。　 ＊ボールはシャフト、ヘッド、入射角、ヘッドスピードで全く球筋や飛距離が変わりますので、あくまでも私個人の結果ととらえて下さい。

588が出た頃からクリーブランドのSWを愛用してきました。気分転換もありCG15に変更しました。アマチュアにはまだ新溝移行まで時間がありますが、いずれ替えるのであればと思い変更してみました。 まず、構えた感じですが非常にスッキリしていて文句の付けようがありません。　ヘッドは若干光沢のある黒で、しばらく使って程よい使用感が出るまではキズが目立ちます。 56°は10と14のバウンスがありますが、14だとさすがに冬場の薄芝からのアプローチは厳しいです。　バンカー専用でなければ10°バウンスが無難でしょう。 ベアグランドでも非常に球が拾いやすく、抜けが良いので気持ちよく打てます。　ラフはヘッドが小さいので比較的抵抗感なく振れます。　バンカーは全く問題なく開いてもそのままでもOKです。　万能型だと思います。 新溝に関しては、やはり若干スピンが減りました。　その分、球が高く出ます。　フェアウエーできっちり当たっていればそれほど問題ありませんが、ミスヒットやラフからは旧溝のと違いを感じます。　これは慣れの問題ですので時間が解決してくれると思います。 いずれにしてもさすがクリーブランドと言える良いSWです。　仲間に打たせたらさっそく次の週には替わっていました。