１．やさしさ： xxio-forged（2016）や onoff（2016）よりほんの少しスポットが狭いかな？ といったところで、やさしいアイアンの部類だと思います。 ２．構えやすさ：グースが弱くアドレスし易い。 ３．操作性： どんなクラブでも私に操作は無理だが、上級者は i210 の操作はし易いと言っています。 ４．打感： 打音のせいかも知れないが、エラストマーCTPという機能搭載と相俟って非常に打感が柔らかく感じる。 ５．方向性： xxio、onoff 同様に方向性は良好だが、この i210 のボールの高さと止まり具合は特質出来、このクラブの最も評価できる点です。 ６．コストパフォーマンス：「#5〜W（6本）」が インターネットで 80,000円強、別売りの「U」は別店舗で15,000円程でした。 ７．その他： a. ヘッドのシュリンクフィルムを剥がした後、番手の刻印部にも刻印文字と同じ形の（それを剥がす為の小さな所謂 "ベロ" 付きの、）薄い保護フィルムが更に張ってあることに驚いた。 Ping という会社の製品へのプライドというか、細かいことにも配慮する真面目な生産姿勢が垣間見れ感激した。 b. 当クラブは全体的にバウンスが大きいです。 c. 私のクラブデータは #5〜#8＝D0、 #9＝D0.5、 W＝D1 で、Uは未計測です。

１．青木功＆ジャンボ尾崎の全盛期はこのモデルを使用していました。 ２．マスターモデルのレプリカは何度か発売されましたが、1990年代の初頭のモデル（なぜかカーボンシャフトでした。）のヘッドデザインはオリジナルに近かったように記憶します。 ３．今回のモデルはバックフェースを除き、アドレスした時の感じなどはオリジナルに近いと思います。 ４．理由は分かりませんが、今回のモデルは軟鉄製となっています。 ５．バンカーから出たボールが右回転しながらツッツッとバックスピンする様は昔のリンクスを思い出させてくれます。

練習場の試打クラブ(#7 PW)を打たせて貰いました。 １．a.フェース材は自転車のフレームに使用されるクロームモリブデンですが、20年ほど前のｳｲﾙｿﾝのアイアンや初期のフォーティーンのウエッジにも使われていたと思います。 b.クロモリはライ角＆ロフト角の調整（曲げること）は出来ないが、軟鉄並みの柔らかい打感が得られるというのが当時のｳｲﾙｿﾝやフォーティーンの宣伝文句であったと思います。 ２．このクラブのデザインは良く、ヘッドはやや大きめで易しさを感じさせます。 ３．ボールはよく上がりスピン量はライバルのXXIO-Forged並みでよく止まりますが、とりわけ柔らかな打感とは思いませんでした。 ４．Rシャフトのトルクはカタログ上は少ないですが全体的に柔らかく少し頼りなく思いますので、アベレージでもSシャフトの選定が良いと思います。

最寄りの練習場で以前一度打たせて貰った試打クラブ（#7 カーボンＳ）を再度打たせて貰いました。 やさしさ：易しい部類だと思います。 構えやすさ：グースも少なくスッと構えられ顔も良いと思います。　 操作性：ひたすら真っすぐ飛びますが、ドロー系は打てませんでした。　 打感：フォージドとは言えフェースは非鉄ですので打感はXXIOのスタンダードシリーズに似ています。 方向性：上記しましたが、抜群の直進性と力強く非常に高い弾道は綺麗です。距離のバラツキも有りませんでした。 その他：a. 先だってONOFFを買ったばかりですのでこのクラブの購入は家庭内で問題が生じそうですが、正直欲しいと思います。 b. このクラブ(MX6000 #7-S)の振動数は294cpmで、私のXXIO-7（#7-カーボンSR）と同値です。 練習場備え付けのミヤザキワイナ装着の同モデル（#7-S）は意外と少なく286cpm、スティールのNS930-R装着は290cpmでした。

既に購入したドライバーと5Wが良好だったので、この9Wも同シリーズの2016年アイアンセットと共に購入しました。 インプレは5Wに記載の通りですが、FWについて強いて言えば、ヘッドがもう少し大きい方が安心してアドレスできるように思います。 今年は全番手ONOFFでプレーしようと思います。

１．2016年のHot Listで大変良い評価を得ていたことと、旧モデルの為 価格が安かったので 6i〜P/AW/SW を購入しました。 ２．量産品で "顔"の良いアイアンはあまり見かけませんが、構えた時のONOFFは中々良いと思います。 ３．a. PWやAW・SWは、もう少しFP値を大きくしても良いように思います。同様にSwのバウンス 11° はもう少し大きいた方が良いと思います。 b. 練習場でソールにテープを張ってライ角のチエックをしましたが、量産品でスパインを考慮しているとも思えない中、設計値と実測値に相違はなく組み立て制度は極めて高いと思いました。（なお、ONOFFの各番手のシャフト長はXXIOやCallaway-Steelheadより長いです。 ４．a. ドライバーの飛距離が210Yの私のスウィングで、XXIO-7のアイアン(カーボンSR)を更に上回る高弾道です。 b. また、XXIO-7に比べ各番手 1° ストロングロフトですが、飛距離はほぼ同じです。 c. XXIO-7はスピンで止める感じですが、（スピンか高さかはまだ分かりませんが、）、ONOFFもよく止まってくれます。 ５．まだ振動数は計っていませんが、ワッグルや振った感じではXXIOシリーズの中では意外とシッカリした先のXXIO-7(#7 SR=294cpm)と同程度だと思います。 ６．2018年モデルは今のところ高価ですので、初級者や私のような高齢中級者に対し性能面でニューモデルと変わらないこの旧モデルは同シリーズのウッド共々お買い得の良品としてお薦めします。