よくきたな。おれは毎年ちゅうこクラブを試打しているがだれにも感想をいうつもりはない。 しかし今回おれはゴルフ○−トナーで真の男の為のフェアフェイウッドをみつけてしまったため、いてもたってもいられなくなったので感想を書くことにした。 ギアが好きなおまえはすでにSTEALTHやROGUE、あるいはTSiという文字に心が躍っているかもしれない。おれもそうだ。 だが古いクラブだとしても、さいしんのクラブに負けはしないことをおまえは知っている。 仮に知らなかったとしても・・・おもいだす。このクラブを使うことで。 飛距離は？方向性は？お前はすぐそうやって聞いてくるかもしれない。だが真のゴルファーはそういうときにいちいち気にしない。気になったのならすぐにちゅうこショップへ行って確かめることだ。 おまえがバンデラスを自称するのならばすでに気づいただろう。このクラブにもとめられているのは飛距離ではない。必要なのはいつでも同じように振れ、同じ距離を飛ばし、思ったところに落とすことだと。この手のクラブに飛距離を求めたやつは、グリーン奥の林にボールを入れてしまう。そして、ボールを探すのにむちゅうになり、木の陰から現れたダニー・トレホに気づかず・・・スコアをうしなう。 このクラブはそんな悲劇を回避したいお前の心に響く。それはさながらメキシコの大通りを行進するマリアッチの一団ように、だ。 構えてみるとヘッドはかなり小ぶりの逃げ顔でやや重たく、ぜったいに左へは飛ばさないという意図を感じる。スライサーやさいきんゴルフを始めたバンデラスには少しむずかしいかもしれない。だが、小ぶりのヘッドとゆうことは逆に重心距離が短くつかまりやすいということでもある。あまり気にしすぎるのもよくないだろう。 ぎゃくにこの小ぶりなヘッドはプロでたたかうバンデラスたちをほうふつとさせ、おまえをやる気にさせるかもしれない。 飛距離はやはりさいしんのクラブにはかなわない。だが、このクラブはおまえがドリトスを袋から口へ運ぶことを無意識にできるように、そこへ打ちたいと思ったところへ確実にうてる。 少し長いミドルホール、左右の林はOB。だがここは2オンを狙うべきシチュエーション。そんなセカンドショットで、このクラブから放たれた打球がメキシコの空高くへと舞い上がった時、お前は真の男となる。 ドリトスマイルドソルト味のパッケージを思わせる緑色のグリーンの上にお前の白く輝くボールを見つけたらコロナビールでかんぱいしよう。

とにかく思い切り振り回したいブンブン丸向けなシャフト（・・・と思うのですがどうなのでしょうか。スペック表を見る限り、50g台とそれ以上だとトルクがかなり違うので全然別物なシャフトかもしれません。） メーカー公表通り手元調子ですが、手元の柔らかさはありません。 かといってガチガチに硬いわけでもなく、少しだけしなってるかな？と感じます。 ダウンスイングからインパクトにかけてはシャフトのしなりでヘッドが走るのではなく、かといってしなりでヘッドが遅れてくる感覚もなく、非常に素直にヘッドが出てきます。 ヘッドが走ってボールを捕まえる感じは全くないので左を気にせず振っていけますし、出球も左にはいかず、気持ちよく振りきれます。この辺はカウンターバランス設計のお陰でしょうか。 ヘッドを走らせていくのではなく、右腕を体ごとボールにぶつけていくイメージで振るとボールが美しい中弾道を描いて飛んでいきます。 捕まえてくれるシャフトではないのでスライサーには少し厳しいかもしれませんが、50g台はHS40m/sくらいの方から使えるのではないでしょうか。 むしろ軽・硬スペックで死ぬほどマン振りくれてやった方が楽しそうなシャフトです。ほんと曲がらないぞコレ。

ヘッドの重量を軽くすればシニア向けになるだろうと勘違いしたかのような性能設計、一歩間違えればテーラーメイドの問題児、結果オーライ大ヒット、そんな感じのクラブですね。 浅･高重心、重心距離長め、重心角少なめなので捕まりづらく、上がりづらく、バックスピンがやや多めに入りますがボール初速は出ており、中弾道のライナーでなかなか落ちてこない飛び方をします。スイートエリアはそこそこ広く、純正で46インチ、ヘッド重量が軽めで振りやすく感じるためそれで誤魔化されていますが、思いきり振らないと飛距離は出ません。ただし、左を気にせず振れるだけ振れる、そんな男前な性格のクラブです。 球は上がりづらいのでヘッドスピードが45m/s以上あるようなハードヒッターでなければ11度で丁度いいです。あとはカチャカチャで調整しましょう。 打感･打音は音量控えめの金属音、チタンフェースの良いところを引き出していますので気持ちよく打っていけますね。 悪いクラブではありません。しっかり振りきれて捕まえられる、そんな中上級ゴルファーにはむしろベストなドライバーです。 この辺、女子プロやシニアツアーで使用者が多かったのは非常に頷けます。 年配の方でも、重量が軽めであればまだまだ振れるよ、という方なら試す価値はあります。 純正シャフトはヘナチョコなのでフレックスや重量に関わらずカスタムシャフト推奨です。冗談抜きで。 つうかテーラーよ、こんなクラブにグローレと名付けんなw

なんとなく安かったので買ってしまいました。 （評判が良かったのでずっと気になっていましたが・・・ｗ） コースではまだ打っていないのでレンジでの感想ですが、当時大ヒットし、また発売してかなり時間が経つのに未だ高評価なのがよく分かりました。 打感は硬め＆弾き感強めで好みが別れるかと思いますが、、、こいつは飛ぶぜ。飛んじまうぜ。 ロケットボールの名に違わず、見た目で既にこれは飛んだだろうと思わせる弾道でぎゅいーんと吹っ飛んでいきます。 但しその分難しいクラブではあります。 球を上げるのが少々辛いので、芝の上から打つ場合は#5くらいまでなら何とかなりますが#3になると球が上がりきらず、逆に飛ばないかもしれません。 私の場合だと#3はレンジでの練習とティーショット専用になりそうです。 #5でもしっかり飛距離は出ると思いますので、通常コースで使うのであれば#5や#7をチョイスするのがいいですね。 中古ショップやネットを見ても#3は結構多いですが、#5や#7はあまり数が出てないので、たぶんみんな手放さないのだと思います。 古いモデルで価格も安いですし、最新のギアが欲しいとかそういったこだわりが無ければ相当"買い"なクラブです。 純正シャフトは軽めなのでリシャフトも視野に入れておいたほうがいいでしょう。 RBZ最高や!Mシリーズなんて最初からいらんかったんや！

隠れた名器だと思います。 ミスショットに強く、曲がらず直進性の高いボールが打てます。むしろ曲げようとしても曲がらないですね。 重心距離は長いですが重心角も大きいため捕まりは良く、弾道もリアルロフトが少なめなわりには高さが出ます。（この辺は純正シャフトが先中調子なのでそのせいもあるかと思いますが。） 総じて、ハードな雰囲気とは裏腹にやさしめなクラブです。 打感はやや柔らかく、低めでくぐもった打音ですね。 純正シャフトは若干柔らいかと思いますが重量があり手元が硬いため、普段使っているフレックスで問題ないでしょう。 ヘッド重量･総重量が重くしっかり振りきれる方でないと扱いづらいと思いますが、シャフトも45インチですしあまり問題にはならないでしょう。 ゆったり切り返してシャフトの撓りを使うより、切り返しが早めで叩きに行く人の方が合いそうですね。 力があり余っていて、ブンブン振り回して叩きたい若いゴルファーには是非試してほしいクラブですw

合う合わないがはっきりする印象です。多分、嫌いな人はとことん嫌いなのではないかと。 走るとか撓る等の話は他に多くのクチコミがあるのでそちらを参考にして頂くとして。 自分で振って叩きたい、血気盛んなゴルファーには完全に合いません。 トップからしっかり落として、思いっきりタメて、ガッツリぶっ叩く！ように振るとシャフトが暴れてタイミングが取れないですね。タイミングが合えばかなり飛距離は出ますのでロマン砲として使うのも一興です（笑） ゆったり切り返し、しなりを使ってシャフト任せでスイングする方には非常に合うと思います。ラクに振っていけるシャフトですね。軽く振ってもシャフトで飛ばしてくれるので飛距離もきちんと出ます。 捕まりがいいシャフトですので、フッカーには左がちょっと怖いかもしれません。スライサーの方は使ってみる価値はありますね。 5年前のシャフトでもう作ってないので、良品を持っている方は大事にしてあげてください。探している人は探しているので、高く買ってくれると思います（ヲイ