レフティシンさんのマイページ
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クチコミ履歴
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オデッセイ/METAL-XMETAL-X #1 MIDレフティですがこれは右で打っています。 ゴルフパートナーで買って41inでやってきたヤツを39inにカット、 ネックを曲げてロフトを6°に変更してアームロックパターに仕立てあげました。 ネックをエイエイ曲げていくのはいつもヒヤヒヤして楽しい作業ですよね。 でオデのMIDパターは他に3本持っていますが、どれもヘッドサイズを少しゴツく重くしてシャフトもちょい太いやつを入れています。 ですがこのMETAL-X#1MIDはシャフトが普通の太さでなんです。でヘッドは少しゴツイ、つまり重たい。 なのでロングパットを打つ時にシャフトが大きくしなって方向性が悪くなるんです。 これは一体なんだろうか? ちょっと疑問の残る人ですがこういう怪しい人がいてこそパターの森は盛り上がるわけですよね。 ちなみにあれこれお金かけて改造しましたが一回も使っていません。笑2021/1/15(金)20:21レフティシン
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ピンゴルフ/SIGMASIGMA2 KUSHIN Cより見下ろして構えたいので、通常33inのところを34in、ライ角も1度立てて グリップもPP61というピンの中でも一番太いヤツにしました。 もちろん長さ調整なしのタイプです。 ピンの代理店をやっている仲間がいたので専用サイトから格安で調達しました。 この人を選択したのはセンターシャフトであることでした。 前に右打ちしていた時にシーモアFPGを使っていてアドレスすると センターシャフトとヘッド後部の重なり具合により、狙っている方向を教えてくれるという機能性を左打ちで感じたかったのです。 打感は「とるん」。これは全てのSIGMA2のフェースに共通していることと思うのですがこれは好みが別れます。 が、距離感が会ってくるとミョーに気持ちよくなってくるんですね。そして見事PINGパター設計者達の変態トラップにハマってしまうのでありま&〜す。 PINGってコンタクト時のメンタルまで考えているんだと思いますね。 不安から確信への道筋をちゃんとドラマとして仕立てている。 結果32パット。 ロングパットを打つ時にダフってしまったのを覚えています。 まだ慣れが必要です。 一番の性能はボールに順回転をかけようとするヘッドの動きに対してよっぽどヘマをしなければまず正確に対応してくれることかな。 デザインはちょっとブスですが気立ての良い素直なヤツです。 センターシャフトパターについては上級者向けという人がいますが、始めたばかりの人は本能的に手がボールを指差してしまう傾向が強いので、逆にビギナー向けだと思います。 初心者の人やパターがどーにもならない人は一回トライしてみてください。2021/1/15(金)20:01レフティシン
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ピンゴルフ/PING ZING2 パター1989年のカーチス・ストレンジUS OPEN優勝、1994年のホセ・マリア・オラサバルマスターズ優勝時にこのパターが使われていて一時流行りました。 ヒール幅を絞ってその分をトゥ幅を増やしたトップヘビーデザインは強烈にイントゥインストロークを促します。前後のショートネックで低重心化しています。 アンサー2より5mm程長いヘッドサイズに重心を分散させて、ショートネックを装着したそのココロは、L字型とピン型の良いところを目論んだのではと思います。初代ZINGは1960年代リリースでZING2のリリースは1980年代なのでかなりブラッシュアップされたモデルだったのかもしれませんね。 クランクネック型のマイ・デイもリリース→キャメロンのラグーナモデル→同じくキャメロンからマイ・デイ好きだったブラッドファクソンモデル→モントレーと引き継がれ、パター史において密かなエポックメイキングモデルであったと思います。このデザインはピンの中でもZがつくシリーズにも息づいていますのでちょっと触れてみても損はないです。 今のパターと比べて軽く、フェースもミーリングされていないツルツルなのですが、何故かスピン系のボールと相性がよくロングパットの転がりが良く使えます。 ちょっとクセのあるイントゥインストロークが描けたときには抜群の方向性を発揮します。私はブラッド・ファクソンが史上最高のパター野郎だと思っていますが、彼のセンスをなぞったような気がします。でもキャメロンのブラッドファクソンモデルにレフティはないので所詮は錯覚なんですけどね。 現代パターとどうもフィーリングがあわない時これを使ってみると新しい発見があると思いますよ。2020/11/14(土)14:52レフティシン
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オデッセイ/ホワイト・ダマスカス iXホワイト・ダマスカス iX #5CSレフティーです。 ですが右打ちもします。 これはレフティーのセンターシャフト(以下CS)が見当たらなかった時代に、どうしてもCSで打ってみたくて中古でゴルフパートナーで吸収してしまったのもでラウンドでは結果が出なかったパター。 が、結果が出なかったのはあくまでもワタクシの練習不足である事は明白なのであります。 まずオデの#5を吸収するのは初めてだったのでヘッドはまず小さいなーという印象。 早速33in、グリップをラムキンジャンボに変更して590g前後に調整していきます。 このパターの特徴(デカめのタングステンがヘッド後部についていて売出価格が高めのヤツ)は4つ。結構凝ってます。 1、<タングステンウェイトが「押して」くれる> フランジ部分のタングステンウェイトとヘッド本体は構造上、嵌め込んでから硬めの樹脂でシーリングされている模様。そのシーリングがうまくインパクト時にたわんで重いタングテンを効果的にハンマー的に押し出してボールを転がしてくれます。なので思ったよりも転がりが良くなります。ショートパットは結構自信を持って打てます。勝手に押し出してくれる感覚はちょっと慣れが必要かな。 2、<ライフルシャフト採用> 高級パターっていうのですかね。ライフルシャフト採用です。このシャフトの特徴はねっとりとしなって運んでくれるところ。慣れると気持ちいいです。 3、<CSがいろいろ教えてくれるがストロークに慣れが必要> センターシャフトは、上からみるとブレードのToe側がシャフトに隠れます。この仕組みを利用すると目標に対して正確にアドレスしているかどうかを教えてくれます。ただ手の延長線上にボールがあるので、インパクトの時ワタクシの場合はついひっかけてしまった。その感覚に慣れるためにはやはり練習が必要ですね。 4、<フェースの作りがクドイが良い> ヘッドにダマスカス鋼フェースにアルミ製の順回転風味のインサートを装着。これが芯喰うと身持ちよく転がってくれる。ワタクシは基本削り出しが好きなのですがここまでいろいろあれこれしてくれると何か嬉しくなってしまいました。 ピン型やマレット型でうまくインパクトできない人はこのモデルである必要はないですがCSにトライしてみても良いと思います。 手の延長でインパクトできるのですから本能に近い感覚で打てます。 このモデルはいろいろ仕掛けがしてあるのでそれを楽しみながら練習するのも一興かと。ラウンドで結果が出ると絶対気持ち良いはずです。2020/11/2(月)13:28レフティシン
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イーデルゴルフ/トルクバランスパター E-1レフティーです。 レフティーですが、選択の狭さから脱却しようとあがいた結果、パターに関してはクロスハンドの右打ちもできるようになってラウンドもしてます。結果左打ちとそんなに変わらないアベレージになってしまっています(33-36)。 パッティングはフォローからは必ずまっすぐテークバックが出るので、ボールを打つときにテークバック→フォロー→テークバック→インパクトすれば良いのです。→自分でもマジわけわからないのですがそうなんです。 ところでこれは、ツアー優勝経験のある女子プロとラウンドしているときに、その人がスコスコ入れていたパターで、帰りに千葉の東金の二木ゴルフで安売りしていたので吸収してしまいました。 その場で33inにカットしてグリップは一回抜いてそのまま入れてもらいました。圧縮空気で抜くツールがあるお店はやってくれますし、案外ガソリンしこたま入れハンドで抜いてくれるクラフトマンもいますのでグリップは切り裂かなくても再利用できる場合が多いです。一回、聞いてみてください。結構やってくれますよ。つか大抵できるのでできませんというクラフトマンはレベルが低いと思って良いです。もちろんグリップの構造上切り裂かないとダメなモノもあるみたいですけど。 このパターはトルクバランスパターというヤツでパターの重心点を指に乗せるとToeが天井を向きます。オデのToeUpはその最たるもので本当にまっすぐToeが天井を指します。が、このパターは完全には指さないバランスになっています。 当の女子プロ曰く、このバランスが自然なIn to inストロークのバランスに合っているそうです。 結果ソールのヒールの部分がグバっと削り出されて空洞になっているのが特徴です。またどこにあたっても順回転を与えてくれる、小さなピンが精密にたくさん埋め込まれているフェースも打感は良いです。 ワタクシ、なぜかこういう変態が作ったパターが好きなんですよねー。 デシャンボー先輩も今のsikの前はこのメーカーのブリックというモデルを使っていたんじゃないかな? このフェースは「芯硬、カバー柔らかボール」「芯柔、カバー硬ボール」両方になぜか対応する不思議なシロモノです。なんでだかわからない。クラフトマンの気合なんですかね。 このパターには優れたところが2つあって 1、ヘッドの仕上げが工業製品のレベルではない異常に丁寧。 サテン仕上げなのですが、極限まで面を滑らかにしてメッキしているので追加でちゃんとした油性塗料でラインを塗ってもツルツル滑って定着しないです。キャメロンの3つぐらい多く工程かけてます。結果普通に使えば傷つかないし、多分それくらいデリケートなバランスで製作しているんだぞという、メーカーの想いが伝わってきます。 2、バランスとフェース これは前述した通り。 で、ワタクシは勢いでつるしで買ってしまってひっかけてしまうのですが、これライ角を合わせるとすごいパターになると思います。この独自の丸いグリップも気持ちいい。 ワタクシは現状練習用として機能していますが、オデやキャメにはない変態的クラフトマンシップに基づいて作られていますのでそこら辺にトキメク人にぴったり。2020/10/30(金)12:15レフティシン
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スコッティキャメロン/SPECIAL SELECTニューポート2 パターレフティーです。 そもそも2020モデル前のアルミインサートのキャメロン群は、全く気に入らなくて見向きもしませんでした。なんかこうキャメロンは削り出しなんですよね。 カリフォルニアの変態オヤジが削り出した金属の塊が、ボールの芯を密やかにエレガントに撃ち抜いて、純粋な回転のみで最後のヒト転がりでカップインするのがひたすら美しいというか。 まあ実際は変態オヤジは削り出してないんですけどね。 あ、でも変態オヤジが削り出したNPは吸収してますよ。 つまりストーリーが大事なんですよ。 というワケだったのですが、2020年とうとう出ました、純粋な削り出しが! 2020の2月にFairWayGolfUSAでポチりましてやってきたのは4月上旬でした。 FairWayGolfUSAの良いところはカスタムパターから入っていくとインチ、ライ角、グリップを指定できて、お値段が4万円前後と日本でつるしを買うよりもお得なところですよね。ちと時間はかかりますが。 で33inをオーダーしたらデフォでウェイトが40g×2個ついていました。 そしてまるで前のモデル達が中国で製造されているというウワサを払拭すべくMILLED IN USAという誇らしげな刻印が。もしかしてウワサは本当だったのかという邪念を想起させられてしまいます。 ウェイトはノーマルで25gだったと思いますので、キャメのバランスの考え方がわかるような気がします。 早速、ピンのPP58よりちょっと太めなグレーのグリップを抜き、ワタクシのオフィシャルグリップ、ラムキンジャンボに差し替えて590g前後に調整していきます。 また刻印群に塗り込んである文字色は全て黒からホワイトに塗り替えました。 このパターは2点で優れています。 1、<最初の座り> ライン上にこのパターをおくと、一発でそのライン上に座ります。むしろ最初のポジションが最高の場合が多いので、パッティングのディシジョンラインを超えた後、余計な要素を排除してくれます。 2、<順回転が勝手にかかる> 顎の真下にパターフェースをおいて、最下点→インパクトの時間というか距離が短くても長くても同じように巡回をかけてくれます。お好みの最下点からのポイントがみつけやすいです。これちょっとすごいと思います。 パターの性能と価格は比例しない場合が多い時代が長くあって、理由をいれて高価格・高品質のマーケットを切り拓いたのが、例のカリフォルニアの変態オヤジでありますが、大体において誠実なパターづくりをしてきたと思います(2016、2017、2018は除く)。 結果ヤバイ返しのパットが入る。特にのぼりラインは躊躇なく入ります。 ただこのパターは肩甲骨をパッキングしないと打てないのでトレーニングが必要です。 誰でも楽しめるパターではないかも。2020/10/30(金)10:50レフティシン