いつもはProV1やZ-Starを使っています。気温16度快晴の日に初めてこのボールを使ってみましたが、非常に良い感じです。打感は比較的ソフトですが芯を感じます。ドライバー飛距離は同等でしたが、サイドスピンが少ないのかフェイスの芯を外しても曲がりが少なくストレート系の弾道になり平均的には5Yくらい飛んでいると思います。アイアンの打感は適度な芯を感じて心地よいし、パターはソフトフィーリングながら転がりが良いです。風がやや強くグリーンが硬かったのでスピン性能ははっきり断言できませんが、ピッチショットではイメージより3Yくらい転がりが多い感じ、でも慣れれば問題ないでしょう。曲がりが少ないし、耐久性もよかったです。

とても打感がソフトで打感はＶ10に似ています。キャロウェイのドライバーと相性がよく、Ｖ10から変えたら飛距離が10ヤードは伸びました。ショートアイアンやアプローチでのスピンも悪くありません。バックスピンはproV1のようにはいきませんが、グリーン上で結構止まります。ウェッジで表面にややキズは付きますが、平均的でしょう。一番の大きな違いはバーディー率がアップしたことです。10ヤードの飛距離アップはアイアンでの攻めを容易にさせてくれます。私は今年4月からこのボールにしてレギュラーティーからのラウンド平均スコアがついに80を切り79.8になりました。それまでは83.4だったのでとても嬉しいです。（月例杯でのフルバックからは86.5⇒84.2とすこし改善してます） やっぱりボールでゴルフは変わりますね。まだまだ若いつもりで、遼君のような攻めのゴルフをしたくなっています。本当にゴルフは楽しい！

ヘッドはシャローフェイスですが、上からの投影面積が大きいため、構えたときに安心感があります。インパクト直後のボール初速が速く感じ、吹けあがらず、中弾道でランも稼げ飛距離はアップしているようです。 曲がりも少なく、方向性もよいです。オリジナルシャフトは先調子なので、スライスは出にくいですが、ダウンスイングで左サイドのリードが遅れ上体が突っ込むとチーピンの危険が大です。3月に出るテーラーメイドの多機能ドライバーＲ9も話題になっていますが、これは本来のドライバーの王道を行く風格を感じます。久しぶりにときめきを感じるドライバーにめぐり会えました。

ＸＧインサートにしてはやや硬めの打感で、予想以上に甲高いインパクト音がします。慣性モーメントは大きく、芯をはずしても転がりはかなり良いですが、ヘッドが重く大きいので、リズムよくゆったりしたストロークをすること、フォローをきちんと取ることが直進安定性と距離感を高めるコツと思います。ボールにラインを入れているゴルファーにはすごく構えやすく、方向性も合わせやすいお助けパターです。宮里藍がＬＰＧＡで使用しているといううわさです。