その通りです。両方とも軟鉄です。

仕事の関係で米国に通算６年間いました。現在使用しているアイアンはシャフトがNS950で日本仕様ですが、それ以外のライ角度、フェースアングル、などは米国仕様と同じです。 ウッド系も言われているほど、米国との違いはありません。シャフトの固さは多少あるかもしれませんし、振動数は違うかもしれませんが、それほどのことはありません。ただ、Taylormadeのいくつかのドライバーでは、長さと重さ、グリップが日本仕様と異なるものがあるので、注意が必要です。 ただ、全般的に言って、私程度（HD9）のレベルでは違いはないです。値段の違いは、メーカーの販売戦略上の理由が最大です。日本で売るような高い値段で、米国で勝負できるはずがありません。かといって、品質を落とすことも不可能です。せいぜい、箱を安価にするとか、不良品の範囲をゆるめるとか、その程度です。 おすすめしたいのは、先入観で考えるのではなくて、米国のホームページをみて、数値を確認することです。英語が苦手でも、ライ角などの数値は簡単に分かりますから。

フェースは、ニッケルクロムモリブデン鋼でMT28のV3もV4も同じです。 双方とも、Forgedという表記がありますが、これは素材ではなくて、熱した鉄を何度も叩いて製品を作る「鍛造」という方法で作っているクラブだという表示です。鋳造にくらべて、打感のよさなどがありますし、ライ角度などの調整が可能です。