一発の飛距離より、打感、安定性、インパクト時の音の良さを重視するならば、絶対におすすめです。スイングとしては、コッキングを大きめにとるスイングより、シャットに打ち抜くタイプのスイングの人にあっている様に感じます。

軟鉄鍛造特有の打感で柔らかく、打つことに喜びを感じます。 そこそこのラージヘッドで扱いやすく、最高です。 なんと言っても、非常に美しいアイアンです。 初心者には難しいかもしれませんが、マッスルバックタイプに比べると 格段にやさしいと思います。昔の事を思えば、やさしいクラブともいえます。最近のやさしいと言われているアイアンと比較すると、決してやさしいクラブとはいえませんが・・・ 既に生産中止となっていますので、ＴＣ−５５０フォージドか中古で探すしかありません。私自身、中古を探して手に入れました。なかなか出回っていませんでした。

S9-1が発表されてから激安です。４万円を切る価格でランバックス6X07装着モデルが手に入ります。元々、コブラスピードプロＤのヘッドは、非常に良く出来ていて、重さも200g以上あり、飛距離も期待できるモデルです。これに、日本人でも十分振り切れる高性能シャフトが取り付けられたカスタムクラブが安価に手に入るのは今だけです。 意外とやさしく飛ばせるクラブで、純正のスピーダモデルとは全く別物です。私の試打による比較ですが、タイトリスト９０９Ｄ２ランバックス6F09モデルより圧倒的に飛びますし、打感/打音も遜色ありません。

非常にバランスのとれたクラブだと思います。飛距離は最近のぶっ飛び系のクラブと比べると見劣りするように思えましたが、内側から無理なあおりうちするとちゃんとチーピンが出ます。アップライトにスイングすると、ちゃんとフェード系となります。そういう意味ではスイング通りの球筋になるクラブです。価格も抑え気味ですのでサラリーマンにはちょっとやさしいクラブです。

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フェースが非常にシャローでディープヘッドに比べてスイートスポットが実質的に狭い感があります。ミート率が低い私にとっては、ミスが多くなるパターンとなりました。ティーを低めに設定するとダフッてしまう確率が高くなり、飛距離が出ない左へのＯＢの確率が出てきます。ティーを高めに設定すると大天ぷら・・・以外と難しいと思われました。しかし一発の飛びはさすがです。スイングプレーンのばらつき（上下）によるミスには意外と厳しいクラブです