今回、国内向け製品は重量が軽すぎなので少し重いＵＳ仕様を購入した。相変わらずＰＩＮＧの純正シャフトはトルクが大きく1フレックス分柔らかい印象。フレックスＳではH/S43mぐらいまでかと思う。 ヘッド後方の底面にあるウェイトの影響でインパク時にフェースが上を向くデザインなので３Ｗ並の弾道になった。打ち出し角を高くしてキャリーを伸ばす方向だと思う。高弾道がイヤな人はロフトを8.5度にしても良いと思うが中弾道ではこのクラブのデザインコンセプトが活きるかどうか判らない。

通常、シャフトのフレックスはＳかＸを使用するのですが今回はＴＰで元々硬めなのとそこそこポイントを狙うクラブだったのでＲにしました。 当初、左ばかりで失敗かと思ったのですが、アドレスでヘッドが地面に座るのに任せず意図的にフェースを若干オープン気味に変えた所、思うような方向に飛ぶようになりました。トウダウンが激しいせいか若干「抜け」が悪く感じます。

２００８年モデルからの買い換えで前モデルとの比較。 第一印象はヘッドのコストを削ったのか仕上げが悪くなった様に見える。トップブレードが前より厚ぼったく見える。ソール幅が増加し簡単なった感じ。スピンミルドになった為かスピンが増加し、距離感覚がずれてしまった。フルショット時のキャリーの距離が５ヤード近く減少。ＵＳ仕様でウェッジフレックスだが従来より軟らかく感じる。（総重量は実測値でほとんど同じ）

芯が大いし、ウェイト交換で距離感が調整できるの良い。私は鉛テープをべたべた貼って微調整してます。

重量・バランスが調整できる事に目がくらみ購入。 キャディーバックの中でグリップエンドにある剥き出しの金属性ウェイトの角が他のクラブのカーボンシャフトを引っ掻き、ご退場頂きました。現在は室内練習用です。

１万円ちょっとで新品を入手。 先にＸＬＳを入手していた為、フックフェースが気になりました。 オリジナルのシャフトは表示以上にトルクを感じます。またＨ／Ｓが４７m/sを超える位から動きのレスポンスが鈍くなる様に感じます。個人的には中元調子の走るタイプのシャフトに変えようと思っています。芯を外した時の振動ですが、グリップをプライドのＤＤＭ等の振動を吸収するタイプに変えれば多少改善するかもしれません。現在では価格的にリシャフト入門者にとっては格好の素材だと思います。