ガルシア、これは失格で当たり前 怒り爆発でバンカーに八つ当たり
更新日:2019/07/30 12:32
掲載日:2019/02/05 11:00
先週の欧州ツアー「サウジ・インターナショナル」3日目に失格となったセルヒオ・ガルシア(スペイン)。故意にグリーンを最低でも5回は傷つけたとし処分を受けた。ただ、2日目にも問題行為をしていた。米ゴルフウィークの記者がその動画をツイッターに投稿している。
4番パー5の第2打目がグリーン手前のバンカーに捕まった。ガルシアは第3打目を打ったがピンに寄らずブチ切れ。1回、2回、3回、4回とクラブでバンカーを思い切り叩き、スペイン語で罵った。しっかりとバンカーがならされていなくて、ライが悪かったそうだが、そういう時もある。それがバンカーではないか。
ガルシアが若ければ少しは理解できる。実際によく怒るシーンを見てきた。だがもう39歳の父親なのだから、今回を機にアンガーマネージメントを学ぶべきかと思う。
同郷のジョン・ラームも2017年の全米オープンでクラブやバンカーレーキを投げたり、ホールの案内板を殴るなど酷かったが、今は当時と比べたらましになっている。
今回はいちおう、3日目にグリーンを傷つけたとし失格。バンカーでの行為は含まれていないが蓄積だろう。どんな失格でも恥ずかしいが、この失格は本当に恥ずかしいことなので、2度と起こらなければ良いのだが…。