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34年後の未来から来た? AIが作り出した「EPIC FLASH」ドライバーが2月1日に発売

更新日:2019/01/15 16:28
34年後の未来から来た? AIが作り出した「EPIC FLASH」ドライバーが2月1日に発売

 

 AI(人工知能)をもとに開発されたキャロウェイゴルフの「EPIC FLASH STAR」と「EPIC FLASH SUB ZERO」ドライバーが2月1日に発売される。AIを用いた初のゴルフクラブ開発となり、本来ならば34年かかるプロセスをAIは4週間で成し遂げてしまった。「未来から来たクラブ」と言っても過言ではない。

【クラブの特徴】
■人間の常識を超える、飛ばすための新たな形状「FLASH フェース」

 裏面に、左右非対称で波打つ独特な凹凸を持つ「FLASH フェース」。これは、ボール初速を最大化することを目的に、AIが自己学習を繰り返して導き出した形状である。

 通常、人が開発において設計と修正を行う場合、8〜10回しかできないところ、AIはなんと同じ行程を15,000回も実行。人にはとても思いつかない、驚きのフェースデザインとなっている。また、このフェースは特殊なチタンを鍛造し、595℃で2時間熱処理することで、たわみ、反発、耐久性にすぐれたものに形成されている。

■2代にわたって培ってきたJAILBREAK テクノロジー

 FLASH フェースの裏側には、GBB EPIC、ROGUE シリーズで驚異のボール初速をもたらしてきた”2本の柱”、JAILBREAK テクノロジーを搭載。2つの革新的な技術を組み合わせることで、驚愕のボール初速を実現する。

■トライアクシャル・カーボンクラウンも、アップグレード

 クラウンにもGBB EPIC、ROGUEの両シリーズで採用されたトライアクシャル・カーボン素材が使用されている。これにより強度、剛性を保ちながら、軽量化を図ることが可能となり、結果として多くの余剰重量を生み出すことに成功。

 ヘッドの慣性モーメントを最大化することに貢献している。今回のものはT2Cという名前のカーボンを持ち、カーボンの編み込みがさらに細かいものになっている。

■ペリメーター・ウェイティングで最適な弾道を実現

 ソール後方には、キャロウェイが長年にわたり採用し、効果も実証されているペリメーター・ウェイティングを搭載。約12gのウェイトをレールに沿ってスライドさせることにより、ドローやフェードなど、自分好みの弾道に調整することが可能。

 また、EPIC FLASH STAR ドライバーは、従来のホーゼルを採用していることで、シリーズ中もっとも軽量なヘッドを実現。ヘッドスピードを最大化することが可能なモデルとなっている。
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