アイスリー(株)が展開するゴルフブランド『サンキプラナリア』は、2019年8月5日、新製品としてゴルフアイアンシャフト“SPアイアンシャフト”の販売を開始。
これまで、サンキプラナリアのブランドとしては、ドライバーシャフトの製作に注力をしてきた。7年間培ってきたドライバーシャフト製作の技術やノウハウを「アイアンシャフトにも活かすことができないか」と長年にわたり研究を続け、協力者に出会ったことで、今回の完成に至った。
最大の特徴は、従来のメッキではなく、全て手作業により塗装を施したこと。マーブル調、ウッド調などオリジナリティ溢れる作品は、全7シリーズ『風』『和紙』『古美』『響』『閃光』『木』『石』の34種類をラインナップ。
フィーリングを均一に保つ為、職人が1本1本バラつきを抑え限りなく真円に近いシャフトに仕上げた。また、体に負担を掛けないように、手元側の重量を増やすことで、スイングを安定させ、ヘッドスピードをアップさせる仕様。そして、従来の作業工程に更にひと手間、塗装を加えることで、粘りのあるシャフトへと変化した。
設計はコンスタントウエイト(全番手同重量)。タイプは、テーパー(シャフトの先からグリップ方向に向かって径が太くなっていく)とステップ(スチールシャフトには段がつけられていること)を組み合わせたものとなっている。ラフに負けない切れ味と、安定した飛距離と方向性が実現している。
スチール=固いイメージから、塗装をすることで“やわらかい”イメージへ
同社がこだわり抜いて完成した“見た目も中身もオンリーワン”のアイアンシャフトとなった。
『風』シリーズが単体注文で4万4000円+税、6本セット(#5、#6、#7、#8、#9、PW)が21万6000円+税。パター用が4万8000円+税。
そして、『和紙』『古美』『響』『閃光』『木』『石』シリーズが単体注文で4万8000円+税、6本セット(#5、#6、#7、#8、#9、PW)が24万円+税。パター用が4万8000円+税となっている。