住友ゴムグループの(株)ダンロップスポーツマーケティングは、アプローチでの打球のばらつきを抑え、高速グリーンにも攻めのアプローチショットが可能となる「
クリーブランド RTX ZIPCORE(ローテックスジップコア)ウェッジ」を2020年9月12日から発売する。
価格はダイナミックゴールドシャフト、N.S.PRO950GHスチールシャフト装着モデルが18,000円+税、N.S.PRO MODUS3 TOUR120スチールシャフト装着モデルが19,000円+税。
2019年の全英オープン覇者の
シェーン・ロウリー(アイルランド)は、「クリーブランドのウエッジはいつも見た目が美しく、今回のモデルも同様です。それはすごく伝統的なデザインであり、私はとにかくそこが非常に気にいっています。ウェッジに何を求めるのかはそれぞれですが、RTX ZIPCOREは、ほかに何も求める必要がないほど良いウェッジで、私が必要としていることをすべて叶えてくれています」とコメントしている。
■RTX ZIPCORE ウェッジ3つの特徴
ネック内部にセラミックピンを内蔵し、重心位置をフェースセンター寄りにすることで、打球の安定性が向上。さらに余剰重量をトウ側上部に配置することで、上下の慣性モーメントをアップさせ、打球のばらつきを抑制している。
また、新溝設計「ULTIZIP(アルチジップ)GROOVES」はRTX史上最も深い溝を実現し、特に悪条件下でのスピン性能が安定。プロの使用ウェッジを使いたいゴルファーにとって憧れのアプローチショットを実現する。
1.ZIPCOREテクノロジー
ネック部に軽比重のセラミックピンをインサートし、余剰重量をトウ側へ配置することでユーザーの打点位置に近い重心位置を実現。ボール初速、スピン量が安定するとともに打感も向上し、重い通りのコントロールショットを可能にする。
2.新溝設計「ULTIZIP GROOVES」
RTX史上最も深いグルーブ(溝)にすることにより、特にラフやWET時など悪条件下でのスピン性能が向上。さらにグルーブの本数を増やすことでスピン量が増大し、優れたスピンコントロール性能を発揮する。
3. フェース熱処理加工
フェース面は摩擦力を向上させるレーザーミーリング加工とフェースミーリング加工を施している。さらに独自の製法でフェース熱処理の時間・温度を調整することで溝の耐久性を向上させ、スピン性能を長く保持することが可能となった。