ブリヂストンスポーツ(株)は、スコアを一打でも縮めたいというゴルファーの思いを足元から支えるため、ブリヂストンのタイヤテクノロジーをシューズに応用し、グリップ性能を更に進化させた「ゼロ・スパイクバイター ツアー」を2020年8月28日に発売する。価格はオープン。
このシューズはグリップ性能を更に向上させるために、前モデルからアウトソールに3つの改良を施している。
1つ目は、スパイクレスシューズの特徴の一つである履き心地の良さを実現した上で、より深く芝に食い込むために突起(ブロック)の高さを4.2?から6.0?へ変更。2つ目は、スイング時に足圧の掛かる前足部中央の突起(ブロック)を無くすことで芝が入り込み、より芝に引っ掛かりやすい設計にしている。
3つ目は、踵部の接地面積を広げることでスイング・歩行時の安定性を高めている。その結果、「ゼロ・スパイクバイター」シリーズ史上最高のグリップ力を実現。また、踵周りには、TPU 素材のオリジナルカウンターパーツを装着し、ホールド感の向上を追求している。
更に、2つの硬度を組み合わせたインソールは、足の形状をキープしスイング時の横ブレを抑制しつつ、適度なクッション性を確保することで、快適な履き心地とスイングや歩行時の安定性をサポート。
他に機能面では、ダイヤル操作で手軽にフィット感を微調整できる BOAフィットシステムを搭載している。