藤倉コンポジット、落下角に着目したアイアンシャフト「TRAVIL」を7月発売

　藤倉コンポジット（株）は、飛距離を損なわず理想的な高さでグリーンを狙って止められるアイアン用シャフト「TRAVIL（トラヴィル）」を2023年7月20日に発売する。価格は14,300円（税込）。

　PGAツアープレーヤーのスピンコントロールや弾道の高さに加え、新たに落下角に着目したアイアンシャフト。ツアーで評価された証明（TOUR RATED）に、新たな能力、性能、才能（ABILITY）を融合、勝利を掴む（Victory）という思いを込めて「TRAVIL」になったという。

　メタルコンポジットテクノロジーにより、振り心地を損ねることなくスチールシャフトと同等のクラブバランスを提供し、ラバーコンポジットテクノロジーを採用することで、ゴムによるソフトな打感を得られ、シャフトのしなり戻りを緻密に操作でき、プレーヤーが意図するシャフト挙動を実現する。

　カーボンは補強を用いることなく、先端剛性を高めつつ滑らかなEI分布にする積層法を採用し、部分的な剛性差を無くし、先端を高剛性化。シャフトが粘ることで、ヘッドの操作性を高め、緩やかな入射角へと導く。

　また、デザインはアドレス時に見えるロゴは排除しながらも、フィニッシュ時にはグリーンの「TRAVIL」ロゴが映えるようになっている。