世界中のプロフィッターらが開発したシャフト「KAEN」が日本上陸
更新日:2023/08/02 09:53
掲載日:2023/08/02 09:48
KAEN Japan(株)は2023年8月28日に「KAEN(カエン)」シャフトを発売。カエンは2021年に世界10か国のフィッティング店オーナーらのコミュニティから生まれたブランドである。
膨大なフィッティングデータに加え、カスタム、リシャフトの実績を基にデザインされ、世界中のフィッターがテストを繰り返し、ドライバー用シャフト「DARKNESS(ダークネス)」が最初に誕生した。
日本に先駆け、マレーシア、韓国、シンガポールで販売が始まり、初回ロット3,000本は2か月という短期間で瞬く間に完売。ドライバー用シャフト「BLAZE(ブレイズ)」が新たに追加され、アジアンツアーや韓国男子ツアーで多くの選手が使用している。
カエンのシャフトは、東レ社「T1100G」をはじめ、高品質な材料を組み合わせて独自の技法により開発。フィッターから集めたデータを基に独自のトルク設定を採用しており、色々なタイプのスイングにシャフトが反応し、安定した操作性と方向性もたらす。
また、ドライバー用からアイアン用まで、全シャフトでデイセンディング設計(1本取り)が採用されているのも大きな特徴。チップカットで硬さを調整することでスイングに最適なフィーリングを導き出すことができる。
「アイアンの1本取り」の優位性は秀逸であり、番手別設計のシャフトは番手ごとで設計が変わるのに対し、全番手で同じシャフトを使用することでフィーリングを変えることなく振れる。