ピンゴルフ、高MOIのブレない性能に飛びを追求したG440シリーズを発売

　ピンゴルフジャパン（株）は、高慣性モーメントのブレない性能に加え、飛びを追求した「G440」シリーズと、速さと高さで飛ばす軽量モデル「G440 HL」シリーズを2025年2月6日に発売する。

　前作のG430 MAX 10Kは、上下左右の慣性モーメントが10,000g・cm2を超え、寛容性を保ちながら飛距離を追求したのがG440シリーズである。「PINGがブレた」というキャッチフレーズは、球の弾道のブレではなく、これまでの開発方針に飛距離をプラスしたということを表現している。

　PINGでは、フェースの中心からヘッド広報に垂直に伸ばした1本の線を重心ラインと呼ぶ。重心ラインに重心が重なった時、スイートスポットでインパクトした場合、ギア効果などは一切発生せず、ボールに最大限のエネルギーが伝わり、最大初速を実現する。

　そのため、重心ラインに重心が近づけば近づくほど、飛距離性能がアップすると考えている。G440では、PING史上最も低重心設計により、理想とする重心ラインに前作から約48％重心が近づいた。高い慣性モーメントを保ちながら、過去最も近づいたことにより飛距離性能が大きくアップした。

　また、G440ではドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンを展開。飛び重心設計を実現し、飛距離性能が大きく向上。さらに、性能や結果以外に、ゴルファーが求める見た目、打感、打音、振り心地においても、これまでに蓄積されたフィッティングデータをもとに、最適な形状、打感、打音、スペックを採用している。