ロイヤルコレクションの新シリーズ「VT」と「VX」が6月17日に登場

　株式会社ロイヤルコレクションは、2つの新シリーズ「VTシリーズ」と「VXシリーズ」からフェアウェイウッドとユーティリティを2025年6月17日に発売する。

「VTシリーズ」は“自在な弾道コントロール”を追求した競技ゴルファー向けモデル。プレースタイルに応じて重心深度と重心角を調整可能な20gのスライド式可変ウェイトを搭載し、弾道やスピンのコントロール性を高めている。フェアウェイウッドは3W（14度）、5W（17度）の2種類、ハイブリッドは2H（18度）から6H（30度）の4種類がラインナップされる。

「VXシリーズ」は、“ゆるがぬ直進性能”を特長とし、飛距離性能を重視する設計で、ゴルフをオートマティックに楽しみたい層に向けたモデル。高反発フェースにより飛距離アップを図る一方、構えやすさと安定性にも配慮。フェアウェイウッドは3W（15度）〜9W（24度）の6種類、ユーティリティはU3（19度）〜U6（28度）の4種類が用意される。

　両シリーズ共通で、反発効率を高める「V-CAVITYデザイン」や、打球音と打感を最適化する「V-RIBデザイン」、低重心化と高初速を実現する「1Kカーボントップ」、摩擦力を高めてスピンの安定性を図る「フェースデザインミーリング」などの技術が採用されている。

　シャフト設計にも工夫が施されており、VTシリーズのハイブリッドは弾道コントロール性能を高めるためチップ径を370（9.4mm）に設定。VXシリーズのユーティリティは飛距離と高弾道の両立を狙い、ウッド系の350（8.9mm）を採用している。

　また、全モデルには三菱ケミカル「VANQUISH」をベースに開発された専用軽量シャフトを標準装着。振りやすさとしっかりとした打感の両立を図った設計となっている。さらに、カスタムシャフトとして「Diamana」ベースのオリジナルモデルも中調子、手元調子の2種類で展開され、より幅広いゴルファーのニーズに応える構成となっている。