今田は出遅れ51位タイ…　単独首位にB.デラハウセー

　米男子ツアー2勝目を狙う今田竜二は、メジャーの合間で行われている同ツアーのRBCカナディアン・オープン（現地時間22日／カナダ、セントジョージズG＆CC）第1ラウンド、精彩を欠く滑り出しとなってしまった。

　世界ランク上位のトッププレーヤーが出場を回避し、フィールドが薄い隙を狙って出場している今田だが、この日は平凡なゴルフに終始。4バーディー、3ボギーの1アンダー69でジョン・デイリー（米）らと並び、トップと7打差の51位タイで初日のプレーを終えた。

　トーナメントをリードしたのは28歳の無名選手ブラント・デラハウセー（米）。1イーグル、7バーディ（1ボギー）を奪う見事なゴルフを披露し、8アンダー62で単独首位に立った。2打差の2位タイでブロック・マッケンジー（米）、バンス・ビーセイ（米）の2人が追走している。また、全英オープン3位タイのポール・ケイシー（英）は、2アンダー68で37位タイと今ひとつのスタートとなった。