“Ping Eye 2”問題についてPGAツアーがコメントを発表
更新日:2011/01/21 18:01
掲載日:2010/01/31 18:00
今季からアイアンの溝規制が変更され、対応に苦慮する選手が多いが、そんな中1990年以前のPing Eye 2アイアンは溝の形状がルールに適合されていないのにも関わらず使用が認められている。そのことに関して各方面から非難が集中したため米男子ツアーが急遽コメントを発表した。
それによると2010年に改訂されたUSGA規定によると、1990年以前に製造されたPing Eye 2アイアンの使用はルール違反に当たらず、選手たちには次週行なわれるノーザン・トラスト・オープンの開幕前(現地時間2月2日)にコミッショナーのフィンチェム氏がきちんとした説明を行なうとしている。
特定のクラブだけが溝規制の対象から除外されたことで選手たちからは「バカげている」との声が噴出しており、今後もこの問題は尾を引きそうである。